ずいぶん前にテレビでみた
大分県の高崎山自然動物園のお猿さんの話なんですが
当時、Aグループ、Bグループ、Cグループの3つのお猿の群れがあったそうなんです。
あるときAグループとBグループに抗争が勃発しました。
Bグループのお猿がAグループに攻め込んできたのです。
Aグループのお猿たちは奮闘してなんとかBグループのお猿を追い返しました。
ところが、ここで問題が発生します。
その騒ぎの最中、Aグループのボスがいなかったのです。
ボスは何をしていたのか?
実はボスはとあるメス猿に惚れてしまい、そのメス猿を追いかけていたらしいのです。
そのメス猿はかなりの高齢で、人間の歳で数えると軽く80は超えるそうなんですが・・・
高齢メス猿に熱をあげて追い回している時に抗争があったというわけなのです。
大所帯のボスなのにこれじゃあ信用ガタ落ちです。
そうなるとAグループのNo.2、No.3など、次期ボスの座を狙っているお猿たちは
こんな緊急事態時にくそ役に立たないボスなど要らないんじゃあないかッ!
と、皆でボスをグループから追い出してしまいました。
ひとりぼっちになってしまったボス猿くん。
もはや元ボス猿くんです。
群で行動するニホンザルはひとりじゃ生けていけないんじゃあないでしょうか。
これからどうするのか・・・
行くあてもない元ボス猿はとりあえずCグループに入ります。
組織には序列があります。
ボス猿をトップにNo.2、No.3・・・オス猿、メス猿、子猿・・・
入るといっても何の儀式も入会金を払うとかもありません。
入れてもらったというより、勝手に群の一番外側で遠巻きにくっついて、落ちてる木ノ実などを拾って食べている状態です。
飼育員が群れに餌を撒いても、それを皆を押しのけて食べるわけにも行きません。
ただひたすら群れの一番外での余り物を食べるのみです。
つまりCグループは「ボス、No.2、No.3・・・オス猿、メス猿、子猿・・・・・元Aグループのボス猿」ということになります。
元々はボス猿ですからその時はエサも一番に食べて、いいメス猿をはべらせて、子分どもを従えて、それはそれは豪快な生活をしていたと思います。w
それが今はペーペーです。
話し相手もいません。
子猿以下の地位です。
この元ボス猿くん、これからどうなってしまうのでしょうか。
ペーペーの位置におりますと、一番身近にいるのがメス猿とその子猿たちです。
当初、子供を持つメス猿たちは警戒していました。
「やだ、なにあの見知らぬ猿は!」「なんか陰気臭いやんけ!」「いや!きもい!!」「子供たちが心配だわ」と。w
そして子猿たちを近づけないようにしていたのですが、ある頃から異変が起こります。
いつも付かず離れずの絶妙な距離にいるので、それが当たり前の日常になっていました。
そしてついに好奇心旺盛な子猿たちが近づきます。
おっちゃん、何しとん?
そんな感じでしょうか。
1匹が行けばあとは次々と。
母親たちが心配しますが、子供の遊び相手をしてくれて、危険なことからも守ってくれそうだし
子供から解放される時間も持てたりするし、なんか重宝する感じで
いつしか頼り甲斐のあるおっさん猿みたいな立場になっておりました。
しかも、よくよく見れば
ええ男やんけ♡♡♡
そうです。一度は猿の群れのボスの座に君臨してたのですから
そんじょそこらのオス猿とは器が違います。
こうして子猿とメス猿の人気を独占するようになった元Aグループのボス猿は
メキメキと頭角をあらわし、というか、本領を発揮といいましょうか
徐々に上り詰めてCグループのボスの座を狙える地位までに行きついたのです。
と、番組はここで終わりました。
てか、最後まで見せいちゅーの!w
何十年経っても忘れないくらい続きがいまだに気になってんねーん!
なんちゅう編集の仕方や!www
おしまいwww