本日12月3日は義兄・三浦真司14回目の命日です。
14年前の今日は朝から晴れて青空がまぶしい日でした。
先日、本の整理をしていたら息子の小学校の入学祝いに義兄が贈ってくれた哲学本セットが目に入りました。
『人生って、なに?』を開き「死について」の項目を読んでみたら
死という現実から目をそむけずに、いっしょに生きてみようとすること。
死も人生とおんなじで、100人いれば100通り、いろんな意味があるんだって気づくこと。
ぼくらの一生にはかぎりがあるけど、人生ってすばらしい。その価値をせいいっぱい受けとめること。
と書いてありました。
ちょっと強めの球を胸でバシッと受け止めたような気持ちです。贈られて15年が経過して改めて考えさせられ励まされる。やはり本には力があり、縁や出会いがあると感じました。
「別にそんなつもりで贈ったわけじゃないけどね」なんて声が聞こえた気がしないでもないですが。
今年も思い出していただき、ありがとうございます。