こんばんわ、テレップです。
昨今、ハッキング等の横行や個人の過失による
情報漏洩事故が多発しています。
少し古いデータですが
日本ネットワークセキュリティー協会が
まとめたデータによると2011年では
1551件の情報漏洩が発生しています。
※詳細は下のリンクをご覧ください。
http://www.jnsa.org/result/incident/2011.html
また、これら1件当たりの平均想定賠償額は
1億円を超えており、企業によっては会社の
存続を揺るがすほどの大事故になります。
なぜ、こんな話をさせていただいているかというと
皆さんもこうした事故を引き起こす可能性が
あるからです。
実は皆さんが日々、扱っている情報というのは
立派な個人情報になります。
まず、個人名が入ったリスト自体が重要な
個人情報ですし、他にもヒアリングできた
情報についても同様です。
例えば、こういったリストを紙で家に
持って帰る途中で紛失したりしたら
立派な事故になります。
また、仕事上でメールを送信する際の
添付ファイルも要注意です。
可能であれば1つの取引先に対して、
1つのブラウザを使用するといった運用に
変えた方が安心だと思われます。
長々と語りましたが日々の業務で
得ている情報の価値や事故を
起こした際に重大性を意識して、
仕事に臨んでいただけたらと
考えてこの記事を書きました。