九州の地形
火山による影響で形成された地形が多く、噴火で火山灰や溶岩が吹き出てできたカルデラと呼ばれる巨大な凹地や、火山噴出物からなるシラスと呼ばれる台地が特徴。
九州の気候
東と西に黒潮と対馬海流2つの暖流が流れているため冬でも温暖。
降水量が多く、夏から秋にかけて台風の通り道となることも多いため、豪雨や強風などの被害が多い。
九州の農業
広い平野がある北部では稲作が中心で、山に近い地域では、棚田を作って稲作を行なっているところも見られる。
南部は火山灰などによって土地がやせ、水持ちが悪いため、畑作や畜産が中心。
温暖な宮崎平野ではビニール栽培によって出荷時期を早める促成栽培が行なわれている。
南西諸島では、亜熱帯の気候を生かしてさとうきびやパイナップルなどが生産されている。
九州の工業
日本の近代重工業の発祥地と言われており、筑豊炭田から採れた鉄鉱石や石炭を利用して鉄鋼を生産して日本の産業を支えた。
1960年代以降は石炭から石油へエネルギー源が変化し、機械工業や化学工業など様々な工場が立地した。20世紀末期には、IC(集積回路)や自動車工場を誘致して、機械工業へと転換した。
九州の観光
火山が多い九州地方では日本の温泉の源泉数の4割近くが集中しており、別府温泉や湯布院温泉など、全国でも有名な温泉観光地がいくつもある。
また、世界自然遺産に登録されている鹿児島の屋久島など、恵まれた自然を資源とした観光産業も盛んで、特に沖縄では観光が県の経済を支える重要な産業になっている。
