スローセックスの定義にもいろいろあるのですが、その対極にあるのが、「男性がイクためだけのセックス」となります。
これは本当によく聞く話なのですが、前戯5分、挿入10分。男性がイッて終わり。
かつてアダム徳永さんが「ジャンクセックス」と名付けていましたが、
これでは女性が満足出来るはずもなく、やがてはセックスレスになるケースが多いです。
そこで、お互いにコミュニケーションを取りながら、ゆっくりと性愛を育む、という行為=スローセックスが注目されるわけです。
私が長年性感マッサージや中イキ開発をしてきた中で、得に注目しているのが、
脳イキスローセックスです。
どういうことかと言うと、ただ身体を撫でているだけでもイク。お腹を揺らしてみたり、少し叩いてみたり、指一本を挿入してジッとしているだけでもオーガズムに達します。さらには声かけだけでも、、1回の行為で30回以上イクこともあります。
男女ともに多幸感があり、年を重ねても楽しめる理想的なセックスだと確信しています。
その条件として、女性が脳イキまで出来るほど開発されている必要がありますが、たしかに敷居は高いかと思います。
ここで基本的な開発の順番を申し上げますと、
クリイキ
↓
クリと中の同時イキ
↓
中イキ
↓
脳イキ
となります。
ポイントはどの開発の段階でも、脳イキの開発を並行して行うことです。
具体的にはアダムタッチ(ソフトタッチ)が基軸になるわけですね。
ソフトタッチに始まり、ソフトタッチで終わると言っても過言ではありません。
で、先程「敷居が高い」と言いましたが、たしかにそうなんです。
脳イキしやすい方もいらっしゃいますし、逆のケースもあります。ですので、脳イキなんてものがあるんだと聞き流しても大丈夫です。
しかし、たとえ難しくとも、そこを「意識する」のと「何もしない」のでは大きく違ってきます。
自分の中にある性的なエネルギーを見つめ直し、優しく育んでいくのですよ。
そうした男女の意識が大切でありますし、男女のコミュニケーションも必要になります。
少しだけ気を楽にしてください。
今までの文章をひっくり返すようですが、「ただ抱き合っている」だけで多幸感に溢れ、日常に輝きをもたらすのが一番だと思います。
そこに少しのスパイスとして、脳イキや中イキ、オーガズムがあれば、、というお話でした。
少しまとまりがない文章でしたが、これが私の一番のテーマですので、不完全ながらも引き続き追求していきたいと思います。