本業はリラクゼーションマッサージです。もうかれこれ10年以上のキャリアになってしまいました。
もともと性感マッサージがしたくて(笑)、その勉強としてリラクゼーションマッサージの業界に入ったのですが、月日の流れを感じますね。
おかげさまで、総施術時間は1万時間を超えました。
2~3時間の講習で女性向け性感セラピストが量産される現在の状況をみて、、、憂慮する!とは思わないです。
全く別のモノというか、方向性が違うと思っていますので、、、
さて、話は変わりますが、
リラクゼーションマッサージ(以下マッサージと記述します)に関して、少し面白い話があります。
相手に気持ち良いと思っていただくのは当然として、
実は施術者も幸せになれる時があるのですね。
昨日、こんな記事を紹介しましたが↓
基本的にマッサージは、お互いに幸せになれる行為なんです。
夫婦間でしてみると、気軽に出来るスキンシップであり、セックスレスの解消のキッカケになると思っています。
事実、夫婦間の性生活のお悩みに関しては、マッサージをすることが一番だと思っていますし、過去のカウンセリングでも何回も紹介していました。
で、マッサージされる側が気持ち良いのは当然として、施術者が気持ち良くなれるコツとは?
それは呼吸法です。
受けている人に合わせて、一体化するようなイメージで、ゆっくりと呼吸します。
手技も基本的にはゆっくりが良いでしょう。
(特に心臓や肺に近い、背中などは意識的にゆっくりしたほうが良いです。逆に肺から離れた足先などは速くても大丈夫です)
呼吸を合わせ、だんだんとお互いが同調するように、施術者は心をダイブさせていきます。
これが(私が勝手に作った言葉ですが)、、シンクロマッサージです。
あとは曲を奏でるように、アクセントをつけたりして、全体の流れを作っていきましょう。
まるで、施術者もマッサージを受けているような気分で、マッサージしていきます。
技はもちろん大事ですが、気持ちが一番大事ですよ(^^)
相手を癒やすと同時に、そのエネルギーを受け取り、施術者も癒されていくのです。
それでは元気な1週間を!