まだまだ議論が続いてるこの問題。
私のところの自治体では、式典(入学式・卒業式・周年記念式典)には、事前に服務命令書が校長から教職員全員に渡される。
めったにない、一人づつ校長から名前を呼ばれで受けとる。
たまに、名前が読めないイタイ校長もいるけど…

ピアノ伴奏の教員は伴奏についての服務命令書。音楽担当だと、誰にあたるかヒヤヒヤする(当日、担任としての時間が削られるので)
私も内々での打診がないから、私にはこないな…と安堵した年がありました。

服務命令書には、ざっくり言って「式典当日は出勤し、児童生徒の指導にあたること。式典に関する所定の職務につくこと」が明記されてる。所定の職務とは、音響や養護教諭の保健室サイドのスタンバイなど裏方。

この服務命令書に「当日は出勤し」と明記されてるけど、例外的な場合はある。感染症罹患とかは診断書添付で休む。

じゃあ、教職員自身の子供の入学式参加は?

前回も書いたけど、勤務してる自治体の公立学校と入学式がかぶるのは当たり前。
公立高校に勤務してたら、同じ自治体の公立高校の入学式は基本的に同じなんだから。

「当日は出勤し」が出来ない場合は、当然、校長に相談する。
校長は自治体の教育委員会に確認するのかどうか、とにかく校長から許可が無ければ服務違反になる。

最近、「教員の立場を優先するのか、親としての立場を優先するのか」がいろいろ議論されてるけども、疑問は、校長に願い出て、それに従うしかないから、メディアが騒いでる「教員or親」ということと、当の教員をどうこう言うのは少し違う気がする。

あくまでも、服務命令書が発令され、それに従うのが式典の仕事。当日ドタキャンして、自分の子供の入学式に行ったならそれは大問題だけど、校長に事前に願い出てるんだから、そこで校長がどう回答したのかに責任があるのでは、と思う。

人情問題ではなくて、あくまでも職務とその遂行についての裁量は校長にある。

該当の学校の校長や教育委員会は、事前の申し出にどう返事をしたのかが知りたいです。