トイレまで自力で移動できる場合
1. 排泄のタイミングを見計らい、トイレまで誘導します。廊下に障害物がないか、本人がしっかりと歩けているかなどを観察し、安全に移動できるように見守りましょう。
 
2. トイレに着いたら、自分でできることは自分でしてもらい、できないことに対してのみ、手助けをします。プライバシーに配慮して、手早く対応するよう心がけましょう。
 
3. 便座に座ったとき、床に足がしっかりついているかどうか確認します。
 
4. 排泄の間は、ドアを少しだけ開けた状態にしてもらい、外で待ちます。
このとき、物音を立てず、介護者の存在を気にせずにゆっくりと排泄できるよう、配慮してあげましょう。
 
※ 安定して座れず、転倒の危険がある場合は、便器の横で見守ります。
 
5. 排泄が終わったら声をかけてもらうか、ブザーのようなもので知らせてもらい、自力でトイレットペーパーを取ったり、拭いたりできない場合は、代わりに手早く行います。
このとき、排泄物を観察して健康状態を把握しましょう。
 
6. トイレで瞬間的に力を入れると、血圧が上がることがあります。特に高血圧の症状がある人は、めまいなどが起きていないか確認してください。
 
7. ズボンを上げるなど、自分でできることは自分でやってもらい、できないことのみを介助します。
 
8. 上手に排泄できたことを一緒に喜んだり、排泄物の状態から体調が良さそうであることを伝えたりしてあげましょう。自信のつく言葉をかけてあげることが大切です。
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認知症の症状を理解するための5つの視点

パーソン・センタード・ケアでは、認知症を持つ人の行動は、認知症の原因となる脳の障害のみに影響されているのではなく、次の5つの要素が組み合わさって起きていると考えています。

  1. 脳の障害(アルツハイマー病、脳血管障害など)
  2. 健康状態(視力・聴力、合併疾患、薬の副作用など)
  3. 生活歴(職歴、趣味、暮らしてきた地域、など)
  4. 性格(性格傾向・対処スタイルなど)
  5. 社会心理学(人間関係のパターン、)

こうした要素を考慮し、その人に応じたケアを行うのが重要だとしています。例えば、認知症の人が突然怒りだしたり、物を隠すようになったりしたとき、即座に対処法を考えるのではなく、一旦立ち止まって「なぜこの行動をとるんだろう?」と本人の立場で考える。パーソン・センタード・ケアでは、その人に応じたケアを行うには、本人を注意深く観察し、どのような状態にあるかを見ることが大切だとしています。

認知症とは病名ではなく、

さまざまな原因によって脳の病的変化が起こり、それによって認知機能が低下していくもので、

認知機能の低下が原因で日常生活全般に支障をきたす状態がおおむね6ヶ月以上持続している状態を言うんです!

( ̄。 ̄)
だから、地域の人との交流で、日常生活全般の支障を無くす事が出来たら、( ̄∇ ̄*)ゞ