SHINGO SCREW 55 (HOW TO) | Tekutoro's Blog

SHINGO SCREW 55 (HOW TO)

釣り記事連続投稿ビックリマーク




今回のお題はコレひらめき電球



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SINGO SCREW 55です。



何をイマサラ感満載ですが、先日釣り場でこの系統のベイトを使っている人を見ましたが、基本を知っていて違った使い方をしているのか、知らずに使っているのか疑問に思ったので、特別公開です音譜



ま、全然特別じゃアリマセンけどね。


恐らく既に色々説明されているだろうし、アタクシ如きがが態々説明する程のことでもありませんけどビックリマーク



まず、何の為にこのベイトを使っているのかはてなマーク


アタクシの場合は数釣りです。

つまりは、沢山釣ってキーパーの数稼ぎに使う訳ですが、キーパーで無い奴も沢山釣れますニコニコ




最初に言わなくいてはならない事は、このベイトはスイッシャーの形状をしていますが、スイッシャーの使い方はしません。


基本は、水面直下を直線的に一定の速度でスローに巻くベイトです。



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つまり、速く引いたり、ペラが水面をかんでバブリングしたりしてはイケマセン。


ルアーが引き波を立てて泳いでいる時点で負けですドクロ



ルアーの使い方にルールはありませんから、そのように使っても釣れるし、ミニスイッシャーとしてジャークしまくっても別にOKです。


それでも釣れるならいいじゃんビックリマークな人はそれでイイし、そう使って満足してください。

ただし、作られた意図を忠実に再現して使うことは、ルアーを理解する上で大切です。


そうする事で、作者が見つけた自分の理解できていないバスの癖(生態)を教えてもらうことができるからです。


例えば、バズベイトは水面をやかましく使うベイトですが、水中に沈めて使っても釣れます。

ただし、水面で使う使い方は、水中で使う使い方の何十倍も釣れます。

それを知らずに水中のみで使って、あまり釣れないと結論付けると、そのベイトの能力を知ることは無く、ルアーの知識も増えません。 結果、自分の引き出しも増えません。



先ず、このベイトを使うためには、次の2つのベイトが同時に必要です。



Gary Yamamoto 4inch Grub
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Gary Yamamoto YAMASENKO 3"
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4GRUBはグラビンバズで使い、ヤマセンコーは棒引きのファストリトリーブで使います。


つまり、この2つで釣れ続ける場合は、SINGO SCREW の出番はありません。


これらを使いダメな時、またすぐに反応が無くなるときが使い時です。


『追ってくるけど、ボート際で戻っちゃう』 な場合は、正にSHINGO SCREWな場面です。



【タックルセッティング】

ロッドやリールは好みで結構w

やる事を考えて、もっとも優れていると思う道具を、自分のストックの中から選びましょう。

ロッドやリールからスタートする釣りはありませんからね。


PE0.6号 + 5lbフロロのリーダー 1~1.5m


ロングキャストが必要です。

基本は、見せて追わせて食わせる釣りなので、距離が必要です。


着水直後に釣れる場合は、IMO GRUBに替えましょう。

その方が余程効率的です。



【ルアーセッティング】

残念ながら、パッケージから出して即使える場合が意外と少ないと感じています。


投げる前に足元で泳がせましょう。

ペラが前後とも、低速でも綺麗に回るかチェックしてください。

回っていない場合は、ペラの先っちょにラジペンでほんの少しづつ力を入れて角度を調整し、シッカリ回るように調整してください。 いきなりグィっとやらないコト。

チューニングは基本的に繊細にやるのがコツです。


サイドとバックのコントラストが強いカラー(を選択すると、ペラの回転不良はすぐに見つけられます。

巻いて、ヒラ打つ場合はペラがスムーズに回っていません。




【HOW TO】

 ロングキャストします。 

目立つカバーギリのピンポイントにキャストできなくてもイイです。


② ルアーが空中にあるうちに、ラインメンディングを行い、着水後にルアーが通る軌道が自分と直線になるようにします。

トリッキーな事はご法度なので、キッチリまっすぐにします。


 着水と同時にベールを起こし、リーリングを開始します。

ロッドにラインのテンションをかけず、リールで直接ルアーを巻き取るイメージ。 

管釣りのゴルゴ巻きイメージで。


 一定速度のスローリトリーブ、何度も書きますが、コレが最大のポイントです。

 ◇ ルアーは決して水面に出ない事。


 ◇ 水面に引き波が出てはイケマセン。

起こる波はゼロが理想ですが、それは理屈上無理なので、ラインが水に入る部分でチョコっと出る程度で、ルアーからは決して出てはイケナイ。


 ◇ 一定、が一番難しいです。 

相当気を付けて巻かないと、スローに巻いてもハンドルの回転の強弱でスピード変化が出てしまいます。 自分も含め、大部分の人は、気を付けて巻いてもそうなるので、相当慎重にやらないとステディリトリーブにはなりません。



では、健闘を祈ります音譜


前記の3種類のベイトを持って、状況を見ながら一番釣れるベイトに面倒くさがらずに変える。

もしくは、金にモノを言わせて全部リグった3本を持ち込んで投げまくる¥



どっちでもOKグッド!





ではパー