The Tournament Stage vol.03
さて、昨年末からすでに3回目ですが、新ステージへの挑戦です
前回まで、基本を変えないコトで10kg道を終えたと感じた訳ですが、
Tournament Stage ではその部分にも手を入れていく事になります。
何故なら、15kgを釣るという事は、
700g平均の魚を22本、しかもそれを4時間で釣らなければならないと言う事。
単純計算では、10分で1本のペースを時間中維持しなければなりません。
実際には、食いの立つタイミングで集中的に釣って、1本/10分を達成する訳ですが、
状況が良ければソコソコになったとの自信が少し持てたとは言え、過去最大は13kg・・・
時間は4時間半でしたから、15分で1本のペースです。
今のままではその限界は超えられません・・・
そこで、セッティングと同時に、今まであまり拘ってこなかった餌にも手を伸ばす事にします
餌といっても、沢山の種類を端から試していくのではなく、数種類に絞ってある餌のセッティングを替えつつ、そのBESTと思われるものを探し、BESTと感じたら次にコンセプトや全く別系統を1つ補充して・・・
の繰り返しです。
今までほとんどそれしかしなかったバスフィッシングのルアー選択と同じですね
ただ、バスの場合はスピードが速い、多少の経験が有る、という事が妨げになって、そこまで煮詰められていなかったかな・・・ とこの釣りで反省点も出てきますw
もっとラバージグだけで釣る日とか、スピナーベイトだけで釣る日みたいな感じの釣行を増やすべきだったかな・・・ とも思います。
コト悪い癖で、『状況に合わせる』 という言い逃れで、煮詰める作業が疎かだったと思います
セッティングの方は、ウキに出すアタリを調節して、『スレ』を出さず、『食い』をより取り易いセッティングを煮詰めます。
アタクシはトロぃほうなので、能力だけででそれを取る訓練だけでは、恐らくあまり進展しません。
ので、自分が出来るコトが最大限生かされる独自方式が完成するといいな~ な感じですw
2012年1月9日
結果・・・ 5kgw
5時間近くやっての結果です・・・
皆は、隊長のインチキ16kgをはじめ10kg超え多数、ドンケツでした
終了30分前までは、チョコチョコの食いアタリに翻弄されつづけ、釣れたのはたった1本・・・
全く原因がわかりませんでした・・・
が、ハリス切れで針を交換して、今までのハリスの倍の長さのハリスをセットし、道糸を短くした瞬間から明確な食いアタリが出始め・・・
もしやと思い、道糸を交換
した後、30分で6本の怒涛の追い上げでした。
交換する前は、東レスーパーハードの6LB
交換後はDAIWAのフロロ6LB
大きな違いは、DAIWAはクリア/バイオレット、スーパーハードはイエローだった事。
当日の特徴かもしれませんが、要因が数多くあるので、検証結果を絞るためには大きく変わったコトを見る必要があります。
細かく見れば、道糸の長さが変わって仕掛けの重量だって変わっているし、錘の位置だって少し変わっています。
が、今回は一番大きな違いだった
黄色いラインは避けたほうが良い
という教訓としてレコードします。
では