チェコの古本屋さんで購入した装丁の美しいアンティーク本をまとめてアップしました。
以前古本屋さんで出会ってから毎年探していたのですが中々出会えず。。
今年も棚の隅を必死に探っていたらまとめて発見しました♪
実用性には欠けるので当店でも長期戦覚悟で少しずつ並べていましたが
ボチボチと持ち主様が決まっていつの間にか無くなっていました。
どなたかまた貰い手が決まると良いなぁ~と思いながら、
今テーブルに並べてうっとり眺めています^ ^
チェコのデザインはやっぱりいいですね~。
インテリアとして、玄関やお部屋に飾ると他になく素敵なイメージに仕上がりそうです。
中味は文章が多いですが、挿絵や写真の乗っている物もございますので
チェコプラハの古本屋さんで見つけた、チェコスロバキアを代表する作家
カレル・チャペック(Karel Capek)の本です。
チャペックが自国を巡って綴った旅行記「チェコスロバキアめぐり」という作品で
故郷であるチェコスロバキアを個性的なイラストを交えながら記しています。
(カバーを外した本体にもお花のデザインがプリントされていますよ♪)
チャペックの身の回りの物を記したエッセイ集「私の周りの物」という本で
本人が撮影した彼の身の回りの物の写真やイラストが描かれています。
個性的なイラストは、兄のJozef Capek作。
写真も目覚まし時計やスケール・皮のトランクなどが掲載されていて
昔ながらのアンティークなアイテムがかっこいいです。
カバーを外した本体は布張りに葉のデザインがプリントされています。
どちらもZdenek Seydlの手掛ける包装デザインも魅力的で
お部屋のインテリアとしてもご活用いただけますよ♪
こちらはチェコで昔から出版され続けている
kvety poezie(花の詩)という詩集本シリーズです。
とにかくデザインが個性的で、文庫本程のサイズですので
小さなスペースでも飾って頂けるかと思いますよ^^
詩集ですので中ページは文章が多いですが
所々プリントされている挿絵や文字のデザインがさり気なくて、センスを感じます。
このパッケージ買い(?)シリーズは見付けた時嬉しくてまとめて購入しましたが、
リュックに入れた時の肩にくい込む重みを感じながら買付けしたのを
思い出しますf(^^;
本の買い付けは結構体にこたえますが、やっぱり素敵な本に出会ってしまうと
後さき考えずに購入してしまうんですよね~。。(苦笑)
集めたくなるくらいデザイン性の高いチェコらしいアンティーク本です。
少しずつ貰い手さまが決まりますように。。