忙しかったのか? 暇だったのか?
気持ちの 浮き沈みも激しく あまり読書は はかどらず
「派遣社員あすみの家計簿」 青木祐子
結婚して専業主婦になるつもりで会社も辞め、新居に引っ越して 貯金も全部使って買い物もしてたのに 彼に逃げられ途方に暮れて友人に相談。まず、家計簿をつけろと諭される。
日雇いのバイトをしながら 就活し 派遣社員として働き出す。あすみの行動にハラハラしながらも 友人の助言を聞いてたくましく生活していく姿に 応援したくなりました
15歳の少年と彼の母親のような年齢の女性との恋愛の話から始まる。
彼女の突然の失踪に傷つき、その後 傍聴した裁判でナチス時代の戦犯として裁かれることに衝撃を受けながらも、なんとか理解しようとする主人公。
10年間も刑務所に朗読テープを送り続け、出所後の世話も引き受けるが…
過去に犯した罪をどのように裁き、受け入れるか。難しいテーマでした。
無色透明な《惑星生物X》がスキャンされて人間になる場面から始まり、この生物を《惑星難民》として 日本でも受け入れる法案が上がる。SF? ホラー? ドキドキして読み進めると そうではなく、3人の女性が それぞれ生きにくさを抱えながらも リンクしてて サーッと 読めました。
おまけ
ブログに載せようと思いながら忘れてた いつかの おやつ