蔵前ブラック
２３番地カフェに行ったら『蔵前ブラック』というビールがあったので呑んで来ました。
旧浅草区蔵前は、浅草の隣の駅です。
川の対岸に両国の町があります。
江戸時代の両国は、今の豊洲の様な食市場の町で米倉が多く有りました。
そんなことで、蔵の前の地名になりました。
地方の人が蔵前を解らないので、“浅草蔵前“とか看板に描いて有りました。
蔵前で通じないのが、ちょっと悔しいです・・・
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近代以降の蔵前は、おもちゃ問屋の街でした。
バブル以降に玩具業界の◯イザラスや◯ちゃん本舗など巨大な会社が精力図を広げて来ます。
そんなことで、問屋を通さないメーカー直のお店が多く成りました。
更にネット社会の発展で、メーカー直販のＢtoＣの形態も多く成りました。
そんなことで、問屋さんも減少傾向に有ります。
最近の蔵前のトレンドは、コーヒーショップです。
空いた場所に珈琲店が、オープンしています。
そんなことで、今の蔵前は“コーヒーの街“と呼ばれるように成りました。
土日になると観光客が街を歩いているのにビックリします。
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（以前は土日は店も人もいないオフィスタウンの典型的な町でした。)
アサヒビールの『蔵前ブラック』ですが、コーヒーの廃棄カスから抽出した物をベースに使っているそうです。
コーヒーの香りがするビールです。
色もばりばりの珈琲色をしていました。
呑んだ後・・一息してからコーヒーの後味が感じられてます。
『違いのわかる男で有りたい・・・』
個人的には、浅草を入れずに“蔵前“を名のっている事が大好きです！！