エゴン・シーレ展に行きました。

 

ネットでは、今年最高の展示会だと言っていました。

 

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今から1世紀前にいたオーストリアの画家です。

 

気になった作品を幾つか紹介して行きたいと思います。

 

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【ほおずきの実のある自画像】(1912)
 
エゴン・シーレ(1890-1918)
 
 
エゴン・シーレの最高傑作と言われている作品です。
 
シーレは、クリムトからモデルを紹介されます。
 
二十歳前後なので、経済的にも精神的にも師匠のクリムトの力を借りていたみたいです。
 
その後、そのモデルのヴァリー・ノイツェルと同棲を始めます。
 
ヴァリーは、クリムトの愛人のひとりだったので付き合っている事は内緒事だったみたいです。
 
今回は無かったですが、この絵画にはもう一枚、対の彼女の肖像画があります。
 
 
 
斜に構えたポーズがナルシストぽいですね・・・・
 
シーレはイケメンで育ちも良いので、相当モテたと思います・・・
 
 
この絵の顔の色に青などの今までに無い色が使われていました。
 
そんなことで美術史の革命的な作品だと言われています。
 
シーレの今回の展示会で、一番希少価値の高い作品です。
 
 
 
 

 

エゴン・シーレの写真が途中にありましたが、ナルシストぶりが満開でした。(写真下)

 
 

 
 
 
シーレの絵はあの漫画に似ている気がします。
 
次回につづく