銀杏岡八幡神社
浅草橋を歩いていると黄色が、目に飛び込んできました。
銀杏の神社【銀杏岡八幡神社】(いちょうがおかはちまんじんじゃ)です。
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平安時代末期に奥州平定(前九年の役)の途中に源義家が此処で休憩をとりました。
隅田川から流れて来た銀杏の枝を此の地の丘にさして、必勝祈願をします。
「朝敵退治のあかつきには枝葉栄ふべし」
奥州の戦いを終えて、義家が再びこの地に帰って来るとあの挿し木の銀杏が大きく育っていました。
そんな銀杏伝説のある神社です。
残念ながら、その銀杏は江戸時代に火事にあって焼けてしまいました。
今ある銀杏は、その後に植えた銀杏の木です。
少し銀杏の葉は落ちていましたが、風情があって良い物ですね・・・
黄色い銀杏を見て、心もこうようしていました。