神戸周遊№22 三宮センター街
三宮センター街は、フラワーロードとトアロードをほぼ東西に結ぶ商店街です。
ファッション関係を中心にした県下最大の繁華街です。
西の入口から入って行きます。
まず左手に、「豚まん」が名物の中華料理店「一貫楼」があります。
南京町老祥記の豚まんは小振りですが、ここの豚まんは大きくて食べ応えがあります。
つづいて明石焼きの「たちばな」です。
“明石焼き”は出汁で食べる“たこ焼き”です。
「たちばな」の先にお好み焼きの「小町」があります。
小町は創業が昭和29年で、私のような昔人間にはお馴染みで入りやすい店です。
もちろん“お好み焼き”は美味しいですよ。
しばらく行くと、ドラッグストア「コクミン」の前でセンター街は少し左に折れます。
ここから「三宮センター街2丁目」になります。
右手にパンの「ドンク本店」があります。
石窯のオーブンで焼き上げたフランスパンは絶品です。
珈琲専門店の「神戸珈琲物語」の珈琲は紀州備長炭で焙煎しています。
ゆったりとした落ち着きのある店内で“ワッフル”をあてにコーヒーを飲むのが好きです。
左手が「センタープラザ西館」で、ファッションとグルメの店舗が集約されています。
地下1階から7階まであって、地下街はいろんなグルメが楽しめます。
京町筋が横切る奥に生田神社の赤鳥居が見えます。
この道が生田神社の参道になっています。
この辺りから左側が「センタープラザ」になります。
ここも西館と同様、複合商業施設で、低層部がファッション・グルメ関連の商業ゾーン、7階から18階までがオフィスゾーン、19階は中華料理の「東天紅」が入っています。
センタープラザの地下食堂街に行列のできる店があります。
一つは“天ぷら”の「まきの」です。
安くてうまいので食事時になると行列が出来ます。
もう一つは“ぼっかけ焼きそば”や“ギョーザ”が美味しい「長田本庄軒」です。
この二軒は並ぶ価値があるので良く行きますが、いつもカメラを持たずに行ってるので写真は借り物をアップさせていただきます。
それぞれのショッピングモールの二階と連絡する渡廊下が等間隔に付けられています。
戦後、「ジャンジャン市場」という闇市が整備されて発展した関係上、元町商店街と違って歴史も新しく、老舗が少ないのでコメントしにくい商店街です。
「センタープラザ」につづいて「サンプラザ」の複合商業施設が並んでいます。
右手にヤマダ電機の「LABI」があります。
平成21年に「ヤマダ電機」になるまでの長い間、家電売上高日本一を達成したこともある、神戸っ子には「星電社」という家電量販店として親しまれていました。
センター街の出口が見えてきました。
アーケードを抜けると、正面に「そごう百貨店」がデーンと構えています。
元町商店街西端の「三越」は閉店して久しいですが、かって元町商店街は「三越」と「大丸」を結ぶ商店街でした。
一方、三宮センター街は、「大丸」と「そごう」を結ぶ商店街だといっても過言ではありません。
振り返ると三宮センター街のアーケードの大きさが分かります。
次回は次の土曜日 「メリケンパーク」へつづく