姫路お城まつり 2/2

 

「丘みどり」さんの歌謡ショーの興奮が冷めやらぬまま再びパレード会場に戻って来ました。

 

大手前通りの西側通路には姫路市が観覧者のためにビニールシートを敷いています。

 

「姫路お城まつり」の人出は、多からず少なからず、ちょうどよい加減で見やすいです。

大パレードの第二弾「時代パレード」の始まりです。

 

講談師の旭堂南春さんの講談調解説で行列の登場です。

 

最初の登場は、先ほどのステージでも見た「備州岡山城鉄砲隊」の行進です。

 

 

鉄砲は赤い袋に仕舞われていました。

 

 

2番目は「増位山虚無僧保存会」です。

 

尺八を演奏しながらの行進です。

 

3番目は「播磨の黒田武士顕彰会と姫路千姫顕彰会」の面々です。

 

千姫のゆるキャラ「千姫ちゃま」です。

 

黒田官兵衛のゆるキャラ「かんべえくん」です。

 

官兵衛の妻「光姫」のゆるキャラ「てるひめちゃん」です。

 

官兵衛神社が今年の秋、姫路市広嶺山の広峯神社境内に建立されるそうです。

 

 

「千姫様を大河ドラマへ」と書かれた横断幕の登場です。

千姫だけで大河ドラマが1年の放送に耐えられるのでしょうか?? ちょっと疑問です。

 

千姫ってこんな人だっけ???

 

黒田家の武将がつづきます。

 

 

「市川町・甘地獅子舞保存会」の獅子舞です。

 

 

「中津川市・川上祭りばやし保存会」の獅子舞です。

 

 

獅子舞の後ろをうろうろしているのは「かわうえ祭囃子」に登場する「たわむれ猿」です。

 

その「たわむれ猿」が突如こちらの方にやって来て、そこにいた観覧者の外国人女性にお酒を注ぎました。

後ろにいた人から「えらい女性に親切やなぁ」の声がかかりました。

 

姫路城の昭和の大修理では、中津川市のヒノキと市川町のヒノキがつなぎ合わされて西心柱として取り替えられ、今も姫路城を支えていることから、 「運命の木」としてそのレプリカがパレードに登場しています。

 

この人は書写山円教寺の僧兵でしょうか、それとも「弁慶」???

 

「姫路城甲冑隊」の武将たちです。

 

「置塩鎧作り」の甲冑行進です。

 

 

忍者らしき人が見当たらないのに、突如目の前で煙幕が張られました。

 

「姫路剣道連盟居合道・白鷺塾」の面々による居合抜きが披露されました。

 

 

神姫バスの社員による「毛槍挟箱保存会」の行進です。

 

大名行列の道具を入れた「挟箱」を担いでの行進です。

 

「毛槍」をかざしながら奴さんがしずしずと行進します。

 

毛槍というのは、さやに鳥の羽毛をつけて飾りとした儀仗用の槍で、大名行列の先頭などで振り歩くものです。

そのサイズは、長さ165cm 直径3cm 重さ1.2kgといわれています。

 

最後の締めくくりとして、「千姫輿入れ行列」と「子供大名行列」がやって来ました。

 

「赤松貞範」「黒田官兵衛」に先導されて、黒田官兵衛の妻「光姫」が輿に乗ってやって来ました。

 

 

つづいて「羽柴秀吉」「池田輝政」とともに、徳川家康の次女で秀吉の肝いりで池田輝政に再嫁した「督姫」の輿です。

 

あゝっ、輿に乗っているのは「丘みどりちゃん」です。

手を振ってます。

「かわいいぃぃぃ」

 

つぎにやって来たのは、「千姫」の輿です。

徳川秀忠と江の長女で、豊臣秀頼に嫁ぎ、大坂夏の陣で秀頼が自刃したのち、本多忠刻に再嫁し、姫路城で暮らしました。

 

お供の子供侍は何故かしんどそうです。

 

つづいてやって来たのは「酒井忠学」に守られた「喜代姫」の輿です。

11代将軍徳川家斉の二十五女で姫路藩第5代藩主酒井忠学に嫁ぎ、再び第6代藩主酒井

忠宝の正室となった人です。

 

 

行列は本部席の前で止まり、皆さんにご挨拶です。

 

 

お姫様のご御一行は、本部席から2号線の方へ向かったので、あとを追いかけて、2号線を左折して大手前公園へ進むところでもう一度拝見させていただきました。

 

 

 

 

写真に写っている方々の肖像権も考慮せずモザイクを掛けずにアップしましたが、お祭りなのでお許しください。

 

次回は次の土曜日 「葵祭」へつづく