ポークハムサンドイッチの昭和な名店 | てくてくデリー

てくてくデリー

デリーの暮らしをたまに書きます

ここデリー、サンドイッチのおいしさレベルは
全体として少しずつ美味しくなってきてるとは思う。

っていきなり上から目線の発言

いや、わかってます!こちらのパンにはこちらのパンの味わい方があると!郷に入っては郷に従えよと!わかってるわかってるけどけどけど!

薄くてもふわっとしててー
しっとりしててー
ハムとかマヨとか挟んであってーそれをー
ふわっはむっ!てー

そういう、なんてことないサンドイッチ。
食べたくなりません?
私は食べたくなります。作らずにな。

その目線で言うと、私がいちばん好きなのはここ。


Novelty Dairy and Stores, Jungpura Extension


ポークハムのサンドイッチ、ノンベイク。
はむっ❤系。なのです。


まさかの入口これ。


食料雑貨店の奥にずずいと入り、カラカラとドアを開けると


たいそう座り心地の悪い椅子、
いわゆる最近の「オシャレ」ではまったくない店内。

ここに、街の人がさらっと寄っていく。
なにげに1956年創業。

インド人を連行したら
「ええーもっとさーそこのシネコンのとこ行けばいろんなチェーン店のカフェとかさー」
という態度アリアリでしぶしぶついてきて
暗い顔でひとくち食べて
「……うま。え?
となってくれました。


すっかり「え、やっぱり、コーヒーも!」「え、1956年から!?」と目をきらきらさせるに至ったインド人から、
その場で送り付けられた、
ハムチーズサンド ベイクあり の写真。おいしそうではあるけどかじりかけやんけ

月曜日やすみ、

その他も、



14時から16時半まできっちり閉まります。注意。


時間が合えば、ぜひ、ちらっと寄ってみてね。

エリアはちゃんとした住宅地。店内は清潔

それでいて昭和っぽいし、小さいから、

ちょっとしたディープ感を感じられるという、絶妙なバランス感。

雑貨店の奥という、「ここ!?」と思うようなドアをカラカラと開けないとたどり着けないというのもあいまって、

「こんなとこよく見つけたねー!」と、まんまと言ってもらえるかも。ニヒヒ ←俗世間的な欲望にまみれた薄汚いてくてく


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

にほんブログ村