３月８日。
ちょこっとめでたい日の連休に、広島県の大久野島に泊まってきました。
広島側の玄関口は忠海港。
大久野島はず~~~っと行きたかった、うさぎが大量に居る島。
港の切符売り場もうさぎ映え
船を待つのは長蛇の列で、うさぎのエサをたくさん持ってきたのに“これじゃお腹いっぱいなんじゃな~い？”って心配になる。←伏線
乗り込んですぐ目の前にあるのが大きな鉄塔の立つ大久野島。１４分で到着します。
その後ろは愛媛県側からの玄関口・大三島。
船を下りたらうさぎ島~。うさぎさんの描かれたバスで今夜のお宿に向かいます。
お泊まりは｢休暇村 大久野島｣。
今さら話ですが…。
大久野島は無人島で定住者は無し。休暇村の従業員さんが居住してるのみ。
巨大鉄塔と休暇村。
部屋は１０畳の和室に快適ベッドのツイン。年寄りには優しい(ღˇᴗˇ)
早速、第１うさぎの写真をお友達に送ろうとしたら~。
あっという間に第２０うさぎくらいに囲まれる
たくさんお食べや~(o^^o)
うさぎさんの食欲半端なく、あっという間に３分の１くらい食べられた持ち込みエサ。
キャベツは体内でガスを発生させる成分が芯に多く含まれてるので、洗って芯を除き、人参はカットして少し乾燥させたもの。
主食に好ましいのはペレットなので、港で買ってきました。
うさぎさんに襲われ↑既に袋が破られてる。
しばしの間たかられた後は、島めぐりに。
うさぎ耳の集音器。海や船の音を聴く👂
灯台もあるので行ってみる。
少し歩けば次のうさぎさんが寄ってくるので、なかなか進みません。
島のうさぎは、広島側の小学校で飼えなくなった８羽が１９７１年に放たれたもの。
年２回の繁殖期で一度に５~６羽。
一時は１０００羽超えだったのがコロナ禍の観光客の激減で４００羽に減り、現在はまた６００羽位に増えてきてるんだそうです。
ボクにも下さいな~♡
島の南の端っこ、｢大久野島灯台｣。
初点灯は明治２７年。こちらは２代目。
近くの｢夕日の丘｣。
うさぎは縄張り意識が強く、それぞれにテリトリーがあります。人もあんまり来ないような山歩きの道にも。
色は黒・茶・まだらやグレーやいろいろ。白のうさぎも同じように産まれるけど、天敵カラスに見つけられやすく、犠牲になる子が多いんだそうですඉ_ඉ
ここのうさぎはアナウサギ。穴がぼつぼつそこら中にある。
展望台があるので登ってみましょうね~。
大久野島山頂展望台は標高１０８メートルの｢ひょっこり展望台｣。
右に写るは回転星座盤。夜は星がキレイんでしょうね~(ღ*ˇ ˇ*)
島のどこからでも見える大きな大きな鉄塔は、高さ２２６メートルの日本一高い送電鉄塔です。大型船が通っても大丈夫なように。
西向きの景色は、大久野島によく似た形の小久野島。左には大三島から、芸予諸島の多島美の景色✨
鉄塔の真下で写真撮ろうとしたけど、大きすぎて伝わらない( ˊᵕˋ ;)
三原市や竹原市の街を眺めながらすごすごと下りていく。
島の周囲は約４km。１日目に島の真ん中通って西側半分をぐるっとまわった感じ。
こっちっ側のうさぎさんにもエサあげましょね~。
どうぞ。
縄張りごとに次々やってくるので時が刻々と…。夕日が照らす時間になってきました。
ひとり１コね~。いつまでもやってる(*^-^*)
夕日に照らされ海を眺めるうさぎ…なんて撮りたかったけど、餌めがけてすぐに寄ってくるので、そんな風情ある写真は撮れませんでした(¯∇¯;)
食事はバイキング。
タコのカルパッチョやお刺身。豚しゃぶ鍋。お寿司。ブランド牛のサイコロステーキや天ぷら。
冬のイチオシは牡蠣で、牡蠣の土手鍋、牡蠣シチュー。牡蠣好きさんが牡蠣フライを１１コ食べてました( ˊᵕˋ ;)
食後はイベント“海ほたるの観察会”
海で見るのかと思ったら夕方捕獲してきたコップの中の囚われの身でした。
小ちゃな数ミリの茶色のウミホタル。刺激を与えると。
キレイ~( ꈍᴗꈍ)
川が無く海水しかないキレイな砂浜。限られた場所でいろんな条件下、夏にこんな景色が見られるのだそうです。
お風呂は温泉。ラドン湯♨️に入り、朝のお目覚め。
うさぎは夜行性だけど、昼に夜に朝に夕にいつでも餌をもらおうと必死です。
朝は寒い。うさぎまんじゅう。
団子になって暖を取るうさぎ団子撮ろうと思ったのに、１歩外に出ると襲われる( ˊᵕˋ ;)
人参お食べ~。
キャベツもお食べ~。
食いっぱぐれる子うさぎさんには他の子のスキを見てお食べ~(*ˊᵕˋ*)੭
朝のバイキングには、じゃこ煮やきざみ穴子の海ののっけ盛りごはんなどなど。カレーも激ウマ🍛(๑´ڡ`๑)
初めての休暇村…夜も朝も美味しい(˶ᐢᴗᐢ˶)
楽しいばっかりの大久野島じゃないので、まだまだ続く~。
