峠を越えて高知県佐川町まで。
牧野富太郎博士の少年時代の思い出の花、バイカオウレンの自生地へ行ってきました。
 
博士の故郷の町には、朝ドラ・らんまんからの盛り上がりが町の至る所に。幟にポスター、こんなの↓とかが溢れてます。
 

 
集落活動センター・加茂の里に車をとめて。
自生地は、すぐ目の前の清宝山の中腹にあって、幟と案内板に沿っててくてく。
 
 
もらった案内図に頼ることなくたどり着きました。
 
 
杉林の足元に、ちいちゃなシコクバイカオウレンが咲き誇っております(⑉• •⑉)
 
 
 
ロープがはられ遊歩道が設けられているけど、歩く足元にも点々と*ꕤ*ꕤ*ꕤ
 
 
朝9時すぎの全く日の当たらない陰地に、雪がちらちら落ちてるみたいに咲いております( ꈍᴗꈍ)
 

高さ10cmにも、花の大きさ1cmにも満たないミニミニを撮るのに、足元にも気を配りながらかがんで頑張る。
 
 
のんびり~と、かわい子ちゃんを膨大な数撮影して、せっかくなので頂上にも登ります。
9割超えが林道で山登り感はほぼ無し。
 
 
9割超えで眺望なしなのだけど、1ヶ所だけ西を見渡せる場所が。
 
 
↑右の方、頂上に鎮座する巨大な雨量レーダーで理解する中津明神山。おとなり猿越山への稜線が、見渡す中で唯一の雪景色です。
 
 
↑↑左の方、こっちも白いけど正体は石灰石鉱山の鳥形山。
 
 
この山にはチェンソーマンが居るらしく、リアルなネコさん猫
 
 
登ってくる人を迎えるカエルさんカエル
 
 
尾長鶏さんが見つめてる先には鳥
 
 
チェンソーアートのチェーン⛓️も1本の木からできてる(*˙꒫˙* )
 
 
他にもうまさん、啄木鳥さん、うさぎさん、くまさん、リスさん。賑やかね~。
 
⋯って眺めてるうちにこの小屋は石鎚神社。オサイフごそごそ探し出してお詣りして。
 
 
神社の前のねこちゃんと、にゃんタッチしときました。
 
 
神社の裏からの山らしい登りをほんのちょっとで、群生地から1時間くらい、標高357mの清宝山頂上に到着。
 
 
その先に進むと四国山脈が見えて自念子ノ頭とかが見えますよ~って書いてたけど木が生い茂り収穫無し。
下りの林道は駈けるように下りました。それなりに歩いたけど山登り感薄めで疲労感も無く、温泉の用意してたけどそれには及ばないと却下でした(;;)
 
下山後はバイカオウレン群生地奥の”苔庭”にも。
 
 
地を這うように生育する這苔(ハイゴケ)。
 
 
成長したらフサフサの”イタチのシッポ”(別名)のようになるヒノキゴケ(檜蘚)。
 
 
乾燥すると葉の先端が白っぽくなるオオシラガゴケ(大白髪蘚)は、やっぱり雨不足なのね。
 
 
ムチゴケ(鞭苔)、シノブゴケ(忍蘚)⋯。バイカオウレンの好むのはコケ類の多い湿った北面の陰地。
 
 
苔の中にもバイカオウレンが点々としてました。ミニチュア椅子セットの横にも(,,>᎑<,,)
 
 
もう一度、バイカオウレン群生自生地でもまたまた足止め。時刻は正午前。木漏れ日が落ちてきて少し明るくなってます✨
 
 
1月初めには咲き始めたバイカオウレンは、まだまだこれから。背丈も花の大きさももう少し成長するようです。
 
 
ここは、複数の地主さんの解放協力と地元の方の年中のお世話でこんなに広く自生。最初の頃は下の方だけだったのが、バイカオウレンの好む環境で上に上にと広がってきたのだそうです。
 
 
白いところは花びらではなく萼。ほとんどは5枚のところ、6枚の萼や↑それ以上も時々。つぼみも可愛い↓。
 
 
東京の自宅で花開かせようと、佐川町に咲くバイカオウレンをたびたび送ってもらった牧野博士。ほんとはこんな風に群生する景色を見ていたかったんでしょうね~。
 
 • ───── ヒヨコ ───── •
 
お昼ごはんはおとなり日高村のオムライス街道へ。よぉーく下調べして選んだのは「カフェレスト マンマ亭」さん。
 
 
日高村を走る国道33号線界隈に、現在10店舗が参加して、今年で10年目のオムライス街道となってます🍅🍳🍚
 
 
正午過ぎ、満席の店内で撮れたのはここだけ。“乗ってくれHa~Ha ⋯”。不思議なネーミングは矢沢永吉さんから。至る所にYAZAWAグッズが飾ってありました。
 
 
昔ながらのオムライス@830円。
 
 
鶏肉とグリンピースのチキンライスに固めのおくるみたまご。昔ながらの味(๑ᵔ⤙ᵔ๑)
 
トマトの神様が食べたオムライス@920円。
 
 
すぐにナイフで割って下さいね~のご指示を受けて、あたふたと撮影してナイフでツツーーッ🔪。憧れのトロふわオムライス✨(自分じゃ出来ない)
 
 
どちらも、あッッッッッッという間にお腹の中へ。オムライスって飲み物なのかも。5分くらいで完食でした( ˊᵕˋ ;)
 
なんとも偶然✨。ここまでブロ友さんと1日違いで全く一緒の展開。
欲張りてく家はこの後もつづく⋯