12月8日。
お久しぶりのお山は、愛媛県西条市と高知県境の笹ヶ峰。1967年に架けられた年季の入った止呂橋を渡って、狭~い林道(途中からダート💦)を上って行きます🚗³₃
広いところで木材の搬出トラックをやり過ごすと、運ちゃんが“あと1台来るから待っててね~”って、登山者に優しい(´ω`*)。お仕事のジャマしてるわ。こっちはただ遊び呆けてるだけなのにぃ。
林道30分くらいで登山道到着 ̄^ ̄)ゞ。雪のなさそうな日を選んで来ましたよ。
最初はなかなかな傾斜の登山道でした( ˊᵕˋ ;)。24日ぶりの山歩きは振り出しに戻った気分で足が進まない。
根っこと石っころに足を取られて、下りていくのは怖いかも💦。時々谷川危険⚠️
たっぷりたっぷり時間をかけて分岐に到着。先輩山登りさんの助言の通りに、階段地獄の笹ヶ峰への直接ルートを避けて沓掛山(くつかけやま)方面まわって行きますよ。
主人が雪を警戒するので、アイゼン持ってきてるけど必要あるのかいな?10回くらい“要らないんじゃな~い?”って言ったのに、ザックに重いの入れてますよ(¯꒳¯٥)
たっぷりたっぷり時間をかけて、1525メートル地点・昔の田舎の小学校みたいな丸山荘到着。
林道が繋がる1951年より前にこれだけの建物を建てるのはかなりの苦労があったはず。お山好き人好きじゃないと出来ないよね。1933年開業、250人収容の四国最大級の山小屋は、老朽化により今年の4月で宿泊停止となってます。
奥の建物は100円トイレです。
それではここから、頂上まで40分らしい。
麓はぽかぽか陽気のこの日、笹ヶ峰を北から登っていく登山道はひんやりで気温は5度くらいを行ったり来たり。登山道のツルツル雪が増えて来ましたよ。
丸山荘で先に行かれた方が“アイゼン無いので引き返します~。持ってるならこの先は付けた方がいいですよ~”⋯ってことで。
シャキーンと装着。持って来てて良かった♡(←どの口が言う…( ¯ᵕ¯ ))
北側の市街からは、石鎚山や瓶ヶ森と並んで冬になると真っ白に見える笹ヶ峰。最後に雪が降ったのはおそらく3日ほど前なのに、しっかり足元には雪がカチコチで残ってます。
ずっととなりに見えてるのは1691メートルの沓掛山。この“くつかけやま”ってのが読めなくて、ずっと“なんちゃらかけやま”って言ってたわ( ¯ᵕ¯ )
手前↑のオレンジが丸山荘で、あいだの笹原はスキー場跡らしい⛷️
残雪はなかなか多くなってきましたよ。アイゼン持ってて良かった。゚゚(´□`。)°゚。
足を取られながらも気持ちいい時間が続きます( ˆoˆ )
登ってるずっと下の方からフツーの飛行機とは違う轟音。戦闘機が自分よりも低いとこで低空飛行訓練してます。
それにしてもすごぉく多い。あれ?旋回?なに?有事?こっち来ないでね~(>_<。)
雪原に向かって鹿さんの足跡🐾。一面のイブキザサが山名の由来です。
40分で着くらしい丸山荘からプラス1時間かけて山頂到着"(ノ*>∀<)ノ疲れました~。
1860メートル・笹ヶ峰は日本二百名山。こちら一等三角点↓。
祠には石鉄蔵王大権現と不動明王。冬の景色の定番は雪がシャリシャリの祠だけど、そんな日に登ってくる自信はない( ˊᵕˋ ;)
景色は圧巻360度ぐるり(*˙꒫˙* )。西黒森から瓶ヶ森いって石鎚山。
寒風山から伊予富士へ~✨稜線うつくし。
長くてすみませんm(*_ _)m