派遣先の郵便局に到着。
前日より継続して参加されてみえる
ボランティアの方が2名、先に到着しておりました。
50センチほど浸かった様子でした。
早速、開始。
まずは、備品の棚やテーブルを運び出し
泥をスポンジやタワシで洗い流していきます。
協力して洗う係、拭きあげて乾かす係。
そして、休憩。
休憩をする時はみんなで休憩する。
塩飴や水分補給をしっかり!
休憩後はATMの裏や、局内の休憩室などの泥出し。
正直、この作業、めちゃめちゃ大変でした。
水で固まった泥を溶かし、
ザーッとモップで泥を外にかきだします。
その後、壁と床をバケツとタオルで拭きあげながら、泥を完全に除去していきます。
ツルツルしていない壁などは、
タワシやスポンジで擦った後
吹き上げると綺麗になりました。
半日、初めましての方々との作業をする中で、知らぬ間にチームワークができ、
バケツの水をひたすら綺麗なものと取り替えてくれる方。
タオルの拭きあげ前に泥をなるべく外に出してくれる方。
タオルを定期的にしっかり洗浄しに取り替えてくれる方。
作業はとてもしやすかったです。
ただ、となりの一般家庭は、
おじいさん1人で片付けておられたり、
まだ、まだ人手が足りてないのが
痛いほど感じました。
2箇所の泥かきだけでも結構時間がかかり、重労働。それを思うと、おじいさん宅が心配になりました。
この日は、お昼休憩に入るタイミングで午後から用事があるため引き上げてきました。
再び市役所に戻り、報告書的なアンケートを書き、足りないものや、地域の方々が欲しがってる支援や、声を届けて帰宅しました。
実際、現場に行き感じたことは、
・地域の方が、手伝ってもらうことにすごく申し訳ないとゆう気持ちでいること。
そのため、飲み物など、ボランティアに対してすごく気を使わせてしまっていること。申し訳ない気持ちが大きくて、本当に頼みたいことを頼めているのかな。と少し心配になりました。
・単純に人手が足りてない。
この2点はすごく感じました。
参加する側は、
・休憩の時は迷わず休憩する。そうしないとみんなが休憩できない。
・遠慮される方も見えるので、次々指示を仰ぐ。
・何でもやらせていただく とゆう意気込みで。もちろん、濡れても、汚れても大丈夫な格好で。実際、頭から足までベタベタになりました。
基本的な事ですが。
参加するからには、一つでも作業を進めることを頭に置き、無理ない範囲で全力を尽くす。
参加して、より、もっと時間が許す限り、頑張らなくては。と感じました。女性でもできることがある。半日だってできることはある。お金がなくてもできることはある。
そんな風に思った一日でした。