海の公園と同じ金沢区の北部、長浜にあった「長浜検疫所一号停留所」を海の公園に移築するため、令和6年初頭頃より移設工事をしていました。昨年の3月にオープンする予定でしたが、お役所仕事なのか1年4ヵ月遅れでやっとオープンしました。

 

長浜検疫所は明治28年に建てられ、横浜に入港する船の検疫を行っていました。野口英世博士も一時勤務していた建物で、国の登録有形文化財になっている建物だそうです。長浜検疫所も埋め立て前は海岸沿いに建てられていたのですが、今では1.5㎞も内陸になってしまっていました。老朽化等もあり施設全体を取り壊し、1棟の建物だけは、海の公園に移設保存することになったようです。

停留所とは、伝染病発生国から来日する人を、一時的に留め置くという意味の停留所のようです。

 

こぎれいになってはいますが、以前の建物の資材を極力使用したため、あちこち古びた感じはします。登録有形文化財ですから、なるべく以前のままにしなければならないのでしょうね。

それより驚いたのは、その建物のほぼ全体をスタバが使用していることです。2部屋だけは長浜検疫所の紹介パネルの展示がしてあるのですが、あとは全部スタバが賃借しているようです。

街中の建物ならまだしも、海の公園ですよ。潮干狩りシーズンや海水浴シーズン、花火やどんど焼きなどの行事がないと、人影はまばらです。特に冬場はバーべキュウ場も閉鎖され、ウオーキングや犬の散歩する人がパラパラいるだけ。なんでこんなところにカフェなんか出店したのか???

3ヵ月持てばいいのでは、なんて思ってしまいます。おまけに営業時間は22時だったか、23時まで。そんな夜に人なんか来るのか???  駐車場も1時間310円と高いし、車でカフェだけに来るかね~。

スタバの集客力を持ってしてもいつまで持つのか。そんな事を感じたオープンでした。