昨日の暴風は嘘のように、綺麗に晴れたこの日
訪れたのはこちら
明石市文化博物館
お目当ては
エルマーのぼうけん展
展示は物語に沿って進んでいきます
入り口にはエルマーが旅立つシーンが大きなパネルとなって
物語の世界へ私たちを引き込んでくれます
動物たちのパネルの中を通り
ワニの頭や体を踏んで進んでいくと
原画の飾られた展示会場へとたどり着きます
ここからは原画です
物語は、エルマーが年寄りの猫に
ある島に囚われたりゅうの子がいるという話を聞くところから始まります
まあ、あまりストーリーを詳しく書くのもあれなので
ざっくりいきます
無事にりゅうの子を助け出し、数々の冒険に向かいます
途中で様々な動物たちとのストーリーがあるのですが
生き生きとした動物たちの描写がとても素晴らしく
ペンのタッチなどをずっと見入ってしまいました
本当に、どうして鉛筆の白黒なのに
色や動きや質感まで感じられるような
こんな絵が描けるのでしょう
こちらは彩色してある作品
りゅうのぽってりしたお尻や足の感じ
小鳥のダンスしている足まで
本当に可愛くてずっと見ていたい
柔らかな優しい色使いも素敵です
この島で、エルマーとりゅうが
みかんをお腹いっぱい食べるシーンにちなんで
こんな可愛い展示もありましたたくさんのみかんの皮
さて、このりゅうたち
お父さんお母さんときょうだい
全部で16匹います
このりゅうファミリー
人間によって岩山に閉じ込められてしまうのですが
(いつだって悪さをするのは人間)
エルマーとりゅうによって無事助けだされます
めでたしめでたし
最後のお別れのシーンでは
実際にりゅうのボリス君とハグできます
(本の中でもずっとリュウとかりゅうなのですが、最後の巻で
ボリスという名前が出てきます)
小さい子達が実際にハグして写真を撮っていて
可愛かったです
岩屋に閉じ込められたシーンを再現しています
奥まで入ってぼうけん気分を楽しめます
まだまだたくさんの原画や展示物が充実しており
物語の世界にどっぷり浸っていたら
あっという間に時間が経っていました
お土産もどれも可愛くて
メモ帳やら
明石バージョンのTシャツやら
富士の山菓舗さんの瓦せんべいやら
この明石海峡大橋や
櫓のデザインも可愛すぎませんか?
2回も行って、気がつけばたくさん買っていました
大満足で緑の気持ちいい明石公園を散歩して帰りました
この展覧会は明石が初めてだそうです
子供の頃、図書館でこの本を読んでいた自分を思い出し
懐かしいような暖かい気持ちになれました
ではまた