主治医からの電話

こちらは数日前の振返り備忘録です

先日のPET-CT検査や

その他もろもろの検査結果が出たら

会議で私の治療の方向性が決まり次第

私に電話を下さる事になっていました。

主治医からの電話の内容。

PET-CTの結果は..

①これまでのCT、MRI検査の所見どおり

骨盤リンパ節の転移あり。

②子宮周辺(みぞおち辺りまで)が光っている。

③腸のリンパ節が所々小さく光っている。

④甲状腺が光っている。

これらは

実際に状態を目にしたわけではなく

画像上での判断なので

断言はできませんが..と。

電話越しの先生は

ゆっくり丁寧に

わかりやすい言葉を選んで

説明して下さいました。

そんな中まだピンときていない私。

でも次の先生の言葉から

急に自分の現状を思い知らされる

｢てくてくさんの場合はステージⅣ。つまり1番重い状態となります..｣

思わず言葉を失いました

と同時に涙が溢れ出てきて..

初めて｢死｣を意識した瞬間でした..

自分のカラダの事なのに

何にもわかってないじゃん私

ステージⅢだと思い込んでいた

(いやそれでも十分大変なんだけど)

お気楽脳天気な自分に

ガッカリするやら腹が立つやら

先生のお話を聞きながら

色んな感情が入り乱れました..

主治医｢また外来でいらした時に、画像をお見せしながら詳しくご説明しますね｣と。

治療方法は

化学療法になるそうです。

4種類を組合せて投与予定で

初回は2泊3日の入院になるとの事。

その後は3週間に1度の点滴投与。

その1週間後に

外来で体調や状態確認の流れとなるそう。

次の外来で主治医とお話した後

化学療法の先生と会って

薬の効果や副作用について

説明して頂けるそうです。

また甲状腺についてのエコー検査も

予約をいれておきますとの事。

この先は

婦人科と甲状腺の2科にまたがって

お世話になるみたいです💦

最後に先生が

｢ステージⅣの患者さんでも元気に過ごされている患者さんもいらっしゃいますし、決して悲観されずに前向きに治療を頑張りましょう。何かわからない事や心配な事があれば、いつでも遠慮なく私たちにお話下さい。小さな事でも大丈夫ですから。私たちは、いつでもサポートできる体制を整えていますので、安心して遠慮なくおっしゃって下さいね～｣

ゆっくりと優しい声のトーンで

そう仰って下さいました

✨️

泣いてまうやろぉ

途中、相づちを打つ私の声は

震えていました。

先生ありがとう

心に染みました

✨️

先生のお気遣いや優しさから

お人柄が伺えます✨️

私、がんばります