実家の仕事をひとつひとつ覚えている最中です。
実は私が今まで苦手意識を持っていた接客と力仕事なんですが、案の定続けられています(笑)


意味不明ですね。苦手なのに案の定続けられているのです。


私はもともとイベントやプランニングを行うのが好きでサラリーマン時代はそんな仕事ばっかりだったのですが、
実家では毎日来るお客様に決まった接客をしてお金のやり取りをする作業です。
(※悪く言えば)


他意はありませんが、例をあげるとコンビニのアルバイト店員のような仕事です(爆)


この仕事が嫌いというわけではなく、なんだか性に合わないな~という食わず嫌いのような感覚です。



でも一日何十人と会うんですよ。
トラックのあんちゃんから、地元企業のえらい社長さんまで、もちろん中学校の時の後輩なんかも来て
小恥ずかしかったりもします。



でも、私はこの毎日の同じような時間をこう捉えるようにしたんです。
次につながる出会いを探し求める場


「白馬の王子様との出会い」を待つお姫様のような気持ちにも似ていますね(笑)


地元に帰ってつくづく実感したのはすでに出来上がった社会なんです。
新しいものや考えが入り込む隙がなかなかないくらい出来上がった世界が広がっています。


ここから壁をぶち破って自分の風を吹かせるのは本当に一苦労だと分かるのです。


だから、出会いが必要なのです。それは一目ぼれを待つのにも似ていますが、
何度も会って関係を熟成させることも方法なのです。


そのためにやることはただひとつ「誠実に毎日お客様と向き合うこと」なのです。
そして相手がほしいものを先手だって提供していく。


そして同時に爆発させるその日のために胸に秘めた信念に水をやって育てる。
いつ花を開かせてもいいように準備をするのです。


今まで成功したなぁと思える出来事はすべて心構えができていたことばかりでした。
そして不思議なのは、成功の途中に体験した失敗の数々は成功への布石でしかなかったということ。


失敗は必ず成功の手前にあるもの。


遠い先を見続けながら、今やれる精いっぱいのことをやる。
これを信じているから、今のこの生活を続けられるんですよね。


同じ立場にいる仲間として、彼女のブログをみると勇気出ます。
私が札幌いたとき以上に。