●地域特産品普及の要は○○○ですね?
※答えだけ知りたいという方は一番下をご覧ください。


ガイアの夜明けで「地方力を発掘せよ!」 という特集がやっていて、その話を昨日してみました。
私の場合よくあるのですが、テレビを見た後そのインパクトが強くて頭のなかで
ずっと考えてしまうんですね。


色々考えた結果、ちょっと考えがまとまってきました。


◆北塩原村の天然山塩の件(前回の記事はこちら)
前回の記事を読んでない方のために簡単に説明すると、この村の特産品は山塩。
この地域は温泉があるのでそれを煮詰めて作った塩を特産品にしようと考えたわけです。
手間のかかるものだから、塩1本700円と高い。でも、うまいのです。


これって私は買わないけれど、塩マニアには受けますよね。
本当に塩マニアがいるかわからないけれど、焼肉とか焼き鳥とかって
塩で食べるって結構おいしいじゃないですか。


しかも塩がこだわっているともっとおいしかったりする。
塩にもこだわった焼き鳥屋さんに行ったことを思い出したのです。


答えを言う前に次の例です。


◆金山町の天然ヒメマスの件(前回の記事はこちら)
この町の沼沢湖にあるのは天然のヒメマス。
この道のベテランのおじさんは、このヒメマスの良さを知り尽くしている。
でも一人で漁をしていて、漁獲高には限界があり、一般スーパーの流通網には乗れない。


この宝食材も、状態がよくて、モノ自体はよい。


2点とも共通点というのは「販路が確立できていない」ということ。


一般大手スーパーを中心とする流通網では取扱高が低すぎて、
取り上げられないんでしょう。


でも、それは間違っていないんですよね。
大手スーパー群が相手にするのは日々の食費に重きをかけられない一般庶民が多くを占めます。


だからコストが高くなってしまうものは排他せざるを得ない。
大手スーパーのメインのお客様にとって大事なのは安くてそこそこいいものです。


でも視野を広げれば、別なステージがある。
その結果、高級塩は東京の百貨店へ、ヒメマスは東京の高級寿司店へ。


高級な寿司屋や料亭にいけば、あまり聞かないような珍しい食材や野菜とかが
メニューに載っているもの。レアな食材だからお客様と板さんの会話もそれで弾む。
私も経験ありますね。
この店からしたら、大手流通の求める大ロッドは必要ないのです。


つまりその商品にウリになるものがあれば、
全国のどこかしらには需要があるはずなんですよね。


でも出会えない。


ここに自分の役割を見出していくと、
地域ブランディングのお手伝いができるかもしれませんね。


さぁ、答えです。
地域特産品普及の要は、「欲しい人を探すこと」ですね!
→言い方を変えれば、販路拡大です。