スピード・ブランディング の本でも書いてありましたが、

何かを与えられる人間のもとには情報が集まってくる、という話、

最近の私にとって音沙汰ないのが少し悲しいですが、

前職のことを思い出しました。


私は以前、商業施設の不動産デベロッパーでした。
もちろん現場勤務ですので、毎日来館されるお客様の様子や
お店のにぎわい具合をリアルに見ていました。


定期的にテナントさんの本部さんが巡回に訪れるのですが、
私はそこでのコミュニケーションを大切にしていたんですね。


本部様はたまにしかお店にはこれないですし、
しかも日々の自然な営業状況を見ることができないんです。


会社のおえらいさんが来るんであれば、当然お店は意識してしまいますからね。


となると、私の役目は本部様が本当に知りたがっている情報を
伝えてお店の運営のお役に立つことです。

例えば・・・

◆店長の最近の悩み
◆他のお店がどうやって売上アップに取り組んでいるのか、
◆最近のお客様の動向(他の競合施設との兼ね合いなど)
◆施設全体として今後どう取り組んでいくのか。(プロモーションプランですね)

などです。

しかしそれだけではダメでこれに加えたい大切な要素があるんです。


それは「私の眼で見て、体験して確認したこと」です。


なぜか。

自分の体験って立派なストーリーになるんですよね。
本や誰かのいったことを受け売りのように自分が話してみても、
なかなか伝わりきられないんです。


それに気づいてから、私は主観的な体験と数値や資料の下調べを元に、
最終的な面談(&交渉)ストーリーを組み立てることにしました。


体験に基づくリアリティと、数値に基づく合理性
この2つが組み合わさって説得力が増していくんだと思います。


それを続けて人と会って会話をしていくと、情報を出した分、
いやそれ以上の情報がどんどん入ってくるんですよね。


このとてつもない好循環、軌道に乗せれば完璧です。


・・・で、今の私に足りないもの・・・それは前者(体験に基づくリアリティ)です。


札幌は季節も春になりましたから、
どんどん動いていきたいと思います。


がんばれ!てくさ!