「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」
との名セリフは本当にいたるところで使われていますが、
マーケティングや商いについても本当につくづくそう思います。
さて、はじめから話が脱線してしまいましたが、
昨日小樽のイベント「雪あかりの路 」に行ってまいりました。
小樽といえば言わずと知れた観光地。
ほぼ同時期開催のさっぽろ雪まつりと合わせて小樽を訪れた観光客も多かったでしょう。
北一ガラスやお土産売り場がつらなった通りでは、
やはり北海道ならではのカニ・生鮮ものの販売店もあります。
お客さんの活気とは裏腹に
お店はちょっと元気ないなと感じずには
いられなかったのですが、そう思っていた矢先、
すごい賑わっているショップを発見!
一体何に?と思って近づいてみると・・・・
これです。
タラバガニつまみ、おそらく足4本分くらいでなんと500円!!
こんなに安く売ってるところなんてみたことなく、
ついつい妻と一緒に買ってしまいました。
どーしてこんなに安いのだろうと思わずにはいられませんでしたが、
ひょっとして集客装置として??と思ったら少し納得できました。
【STEP】
このタラバがフックになって人が集まる。
↓
人が集まっているのにつられ、さらに人が集まる。
↓
惹かれた人がタラバを買っていく。
↓
タラバを食べるとために店内へ入っていく。
↓
食べながら仲間で雑談。
↓
食べ終わったら、せっかくだしと店内回遊。
但し、ここでうまいな~と思ったのは、
上記のフローだけではありません。
この店試食は一切やってないんです。
試食というのは、試食後のセールストークを受けるという契約みたいなもの。
最初からあまり購買意識のない人は、がめつく試食に食いつくのはちょっと気がひける。
しかも、試食だけして何も買わずにでてくのはちょっと・・・、ってよく感じたりしますよね。
でも、試食ではなく、すごいお手頃な価格で「販売」形式にしてしまうことで、
お客さんの潜在ストレスも排除してしまっているんですね。
顧客心理を察知して、うまく先手を打っているなとつくづく感心してしまいました。
販売に結びつけるまでにはいくつもの障害がありますからね、
今回はまず「入店させる」という点のみの話でしたが、
私自身勉強になるシーンでした。
サンプリングでさえ、価値を与えたり、相手の不を取り除いてやらなければ、
なかなかコミュニケーションは成立しないものですね。
「集客≒サンプリング≒ティッシュやチラシ、試食」という概念から、
頭を解放してくれる出来事です!
このように休日はできるだけ外の変化を目や耳にしたいと思っています。
みなさんは街を歩いていて、何か気付くことはありますか?