先日
SR400で
角上魚類に行った時、
クラッチの動きが出発時は正常で、
30分位走った
所沢の2輪かん付近の
猛暑の大渋滞で、
N⇔1速の繰り返しを続けていると、
クラッチレバーの動きが
ゆるゆるという感じになって、
ミートポイントが
ハンドルバー側に
数ミリ寄った感じに変化して、
Nに入りずらくなった感じで。。。
春に
あしかがフラワーパークに
行った時と同じ様な症状で、
本格メンテをして、
その備忘録を。。
まず
クラッチの構造をWEBで調べ、
怪しそうな部品を交換しようと、
準備。。。
青空ガレージ
&
37℃予報で、
サンシェードをジョイ本でGETして設置。
クラッチワイヤを外す準備で、
17mmのスパナを使って、
プッシュレバーを押した状態をにして、
ワイヤを外し。。。
アジャスターを外し。。。
摩耗は少なそうでOK。
WEB情報では、
この状態でプッシュレバーシャフトを
外している画像が有ったけど、
構造的に中のプシュロッドを外さないと
抜けない事を確認。
オイルを抜く準備をして。。。
流れ易いように上も外し。。。
いつもオイル交換の際、
SM記載のこのネジを緩めずに
いきなりドレインネジを外していたので、
次回忘れないようにここにメモ。。
エキパイの新聞は、
このネジを緩めた時オイルが
かからないようにガード。。。
綺麗なオイルが出て。。。
クラフトテープでオイル垂れガード。。。
下も抜いて。。。
クランクケースネジを緩めると、
やっぱり垂れて。。。
フィルターは大分汚れていて交換。
Oリングもフィルター付属品と交換。
クランクケースのネジを外し。。。
ダンボールは組立の際、
数種のネジを選別しなくても済み超便利で。。。
カバーを開ける時、
WEBではPハンマーでカバーを
叩して隙間を出す例が多かったけど、
太ドライバーでこのケースの凸部に挿し、
テコの原理でカバーに衝撃無く外し。。
久し振りに内部とご対面。。。
各部を目視検査すると
異物や傷等無くOKとして。。。
ガスケットは切れる事無く綺麗に外れ。。。
カバー側にガスケットの張り付きが
少なくラッキー♪
スプリングを外し、
プレッシャープレートを外し。。
スプリングは同じ所に付ける様に、
向きを揃えて保管。
プッシュロッド2を外し。。。
摩耗は僅かな感じ。。。
右の外した物は、
指で摩耗の凹を触っても
段差が分からない位。
でも新品と交換。
反対側も少し擦れが。。。
プッシュロッド1を外すため、
先端がφ7mmの
マグネットツール300円位を準備。
プッシュロッド1が出て来て。。。
摩耗を調べると、
プッシュレバーシャフトは、
右が新品、
外した左の頭は平らに摩耗して。。。
プレッシャープレート側は摩耗僅か。
全長を測ると、
摩耗品は180.5mm位。
新品は、180.8mm位で、
約0.3mmの摩耗。
スプリングを外し、
プッシュレバーシャフトを引き抜き。。
シャフトの摩耗は、指で触っても
凹みが分からに位少なく。。。
こんな感じでレバーが当る事を確認。
シャフトのガタは1mm位で、
1万円位もするシャフトはそのまま使用。
この後、
クリーナーで綺麗に磨き。。。
クラッチスプリングを付ける前に、
クラッチワイヤをセットして、
レバー側もセット。
クラッチスプリングの自由長は、
SMではSR500の38.0mmが使用限度だけど、
昔から、
レバーを軽くするため、
純正のSR500のスプリングを
をSRXの物に交換してあったので、
約35.2mmで、
当初と変化無くOKとして。。。
クラッチの滑りが無く、
燃費も加速もOKで。。。
クラッチレバーの重さはミニトレより軽く♪
ミニトレが超強化スプリングなので。。。
クラッチハウジングの段付き摩耗は
指で触っても凹み無くOKとして。。。
クラッチ板は2.6~2.8mmで
SM記載の使用限度2.5mm以上でOK。
お昼前、
日陰でも気温40℃になったので中断。
3時過ぎ、
37℃まで下がったので、
組立開始。
クラッチスプリング固定ネジの
締め付けトルク9Nmを確認。
このスプリング固定の為に
当時高価なトルクレンチをGETして、
規定に設定。
対角線状に絞めて。。。
クランクケースのガスケットの
残りを削り取り。。。
オイルストーンで磨き。。。
カバーも磨き。。。
油温80℃まで上がった、
35kmのテスト走行でも
クラッチ動作OK♪で帰宅。
走行距離をメモ
次は
群馬までのロングツーで試そうかと。。。
フリーで居られる予定?の後2ヶ月位の間、
平日ツーを満喫しなくては。。。