退院した5L6のエンジンでテスト走行すると、
新品のような感じで、
おこずかいを全部使っただけの価値が有って、
贅沢しちゃいました^^。


試乗レポの前に、
今回壊れた原因と対策を。。。


風が吹くと、桶屋が儲かる
に例えると、、、




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オイルの流れが観えるように、
透明チューブで、
こんな事してたけど。。。
(風)



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上武道路など高速巡行した後、
時々バネが下がっていて、
インマニが高熱で、チューブが熱で曲がっている光景を見かけ、
その場で直したり。。。。




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チューブが塞がれた状態で、
オイルポンプに負荷が掛り、
アイドリングの状態から、



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オイルポンプのワイヤを引いて見ると、
ピストンの動く範囲が半分位までになってしまい、
高回転中だけオイルの送り量が減り、
さらに悪い事に、
今年になってオイル燃費を殆ど測らず^^;
(ポンプ内の壊れた部分の内容はgoroさんのレポで。。。)




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高速中だけ高熱となって、
とうとうベアリングが。。。



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ピストンピンが。。。






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今回クランクの芯出しをして、コンロッド下側の
ビックエンドのピンも少し削れていた事が解り^^;


秋に軽井沢紅葉ツーの帰りにR18高速巡行中に振動が増え、さらに悪化したようで、


最初の症状は、
①アクセルを戻した時だけ出る、リードバルブ付近の異音、
②何時もに無い微振動、
③クランクベアリング付近のカラカラ音(入院時)、
の順でした。
これらの症状どれ一つ出た時でも、
ピストンピンのベアリングのチェックをしようと決め、




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今回は最終的に、これだけ部品交換を。。。
(桶屋)


また壊さない為の定期点検は、
①オイルポンプのストロークチェック。
②ツー毎回のオイル燃費測定



EG交換レポ~。。。



風無し好天メンテ日和の昨日、



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スペアエンジンのラストツーで、
サイボクの限定パンをGET。






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EGを外し、




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WPC処理した0.25 o/sピストンをクリーニング後、
オイル塗布。
ピストンピンもいい感じで付き、





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新エンジンにワクワクして付け、
サークリップも向きもOK!



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熱に強い純正チューブにして、
バネで補強して、
もれでもう風が吹かなければ。。。




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白煙モクモクマフラーを掃除して、


今日、




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プラグを外した状態で、手でキックすると、
指2本で軽く降りて(今までは手のひらでゴリゴリで、こんなスムーズなの初体験)
メカの精度がアップして、ギヤが軽く回って抵抗が減った感じで、
これが新品に近いエンジンの凄さ^^。
そして、
圧力測ると、9㎏近くで満足して、





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アルミが白く錆びたヘッドを少し磨き、




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組込完了。
キック2発目で始動。
アイドリングが恐ろしく安定して、
まるで車のようで。。。
GSタンクに1/25のオイルを入れて、



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均しスタート距離をメモ!


何時もの二ッ塚峠をmax5000rpmに抑えて登ると
何と!
回転が落ちる事無く、
そのまま峠に到達!
過去に無い恐ろしいトルクにワク!ワク!
(60に近いシニアが、こんな事で喜べるのがいいですねぇ~)

五日市街道に出て、


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オイルポンプの動きをチェックしながら、
何時もの店に、





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帰宅してプラグを観ると、
オイルが混合併用のせいか?
黒焼け気味で。。
まあ、白よりOKという事で、
MJ #280 で暫く様子見で。。。





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お昼は、
豆腐ずくしの何時もの美味しい弁当で、




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新?もつ煮もGET。
晩酌で戴くと、辛味がGoodで美味しい。
また次も。。。




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定番の品も。。。


新品に近いエンジンは、異音は当然無く、
クランクが軽く、
ギヤのニュートラルが軽々入り、
goroさんの凄腕を体感できました^^。

明日は、均しツーで今年最後のコロッケをGETに行ければ。。。
多分許可が降りないかなぁ。。。