クランクオイルシール外れがやっと直り、
再発した時のメンテに備え。。。


今回の症状は、
約一か月前、
信号待ちでストール。
キック20回以上でも再始動出来ず、
なのでこの時は白煙モクモクは見る事も出来ず。。。
で、
交換したけど
一時的に数キロOKで、
その後少しずつ白煙モクモク
凄い煙で、近所迷惑、
アイドリングは不安定、



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プラグは異常な黒光!



対策は、


1、ミッションオイルを抜いて、



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最初はクランク室内をオイル入りガソリンで洗っていたけど、
2回目は止めて、
侵入オイルをスポイトで抜いて、

ピストンはオイルで異様な濡れ方で、




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カバーを外し、



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ナットを軍手などで回り止めして、
レンチで緩め、

ナットをインパクトレンチで外したり、
フライホイール側をロックしたりして外さない事!
そんな事したらクランクの芯がずれて大変な事に。。。





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今回は、
オイルシールのリップが少しめくれて、ここから入り込んだようで、



ライコへ部品引き取りの帰り、



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シール外しでピックTOOLをジョイ本でGET。





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30秒で簡単に外れ、

最初千枚通しなどで30分位挑戦したけど、ビクともせず^^;
流石専用TOOL^^。




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指でケース側を触ると少し傷などで凹凸が有ったので、
サンドペーパーで磨き、





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リップと触れる面も磨き、





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オイルシールの向きは、
刻印を外側に、
(向きは師匠に教えて頂き確認)




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耐熱になる金属面が観える方を内側(ピストン側)、





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シリコングリスをリップ内に充填させ、
クランクケースと接触する部分は脱脂して、
写真のように付けてはNG^^;







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シールを指で出来るだけ斜めにならないように並行に途中まで入れて、

前回はいきなりパイプで入れので、
摩擦で斜めになりながら入れ、リップの一部がよれて^^;
今回のような漏れに^^;




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シールが面位置より入らないように、
パイプの一部をケースに当たるように少しづつ入れて、

万一入ったら、もう一度最初からやり直しで、
しかもシールも使えず新品を使うようで^^;



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指で全周が面位置で有る事を確認OK!

シールを前回のようにクランクの中まで入れたら、
シリンダーと繋がる小さな孔を塞ぎ、
ベアリングからの摩擦も受けてエライ事に^^;



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ピンの付け忘れに注意して、





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一度使ったコニカルスプリングワッシャーは、
左の新品と比べると、
潰れてロックの押し力が少なくなるようで、





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ナットは角が少し削れたので、左の新品に交換。
新品は黒くなったようで。。。




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ナットは規定トルクで締めて、


産業道路をテスト走行すると、
白煙は無く、何時もの薄青い煙で、
アイドリングは安定。



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二ツ塚峠をテスト走行すると、途中工事で一時停止して、
助走なしでも5速で峠を普通に超えて、
プラグは安心色で焼け、
これで復活出来ました^^。

何時もの凄いパワーで暫く遊べそうです^^。
今回のトラブルは、いろいろ勉強になりました♪