よく耳にする「◯選手がいたからここまで来られた。」と仰っているのを拝見すると、やはり選手の対して何か意見を言えるのは「同じ土俵で戦った人」であって「我々外野は選出された選手を応援し落選した選手を労うだけ」で良いのではないかなと思った次第です。


しかし大学生活のほぼ全て走ることに捧げて何があっても諦めずに頑張ってきたような人でも箱根代表選手になる夢が叶わないという過酷さと残酷さに本当に言葉がありません。



さて、皆さんはいくら頑張っても結果がでなかった時「諦めなければいつか叶うと信じて続ける」と「諦めて新しい道へ進む」のどちらを選択しますか?


私個人は日本という国はとにかく努力や諦めない事を美徳としていて、実際に諦めずに夢を叶えた人の話に美談として光を当てる一方で、諦めたり考えを割り切る人に対しては「根性が足りない」「今辞めたら勿体無い」という方向に話をもっていく傾向があると思っています。


冷静に考えると箱根駅伝で走ることが出来るのは大学内10人だけ。

受験で合格できる人数も就職で採用される人数も限られています。

恋愛で言えば好きな人の好きな人になれるのはたった1人なのです。

頑張って願いが叶う人よりも叶わない人数の方が圧倒的に多いわけです。






世の中には努力ではどうにもならない事もあります。

もしも続けるか諦めるか悩んでいる人がいらっしゃいましたら、キリの良い所で諦めて新しい道を選ぶという事は決して悪い事ではなく、むしろ前向きな方向転換になると考えても良いのではないでしょうか?


続ける人も切り替える人も皆さんがご自分で納得されて出された決断に素敵な花が咲きますよう心よりお祈り申し上げます。


2人の箱根ランナーお疲れ様でした。

おかげさまで楽しい箱根駅伝になりました。

この2人は諦めない決断で花が咲いた2人です。


おわり