そろそろラファの全豪オープン決勝を振り返ろうと思いますが、まずはプロの方の総評を記録として残しておきたいと思います
ブログというより自分の備忘録ですね
試合スタッツ
R.Nadal beat D. Medvedev 2-6/6-7(5)/6-4/6-4/7-5
Match Duration 5h 24m
1st serve%: 62
Win on 1st serve (%): 62
Win on 2nd serve (%): 47
Aces: 3/23
Double Faults: 5/5
Fastest serve (kph): 200
Avg 1st serve speed: 187
Avg 2nd serve speed: 160
Break Points won: 7/22 (32%)
Net points won: 30/50 (56%)
Receiving pts won: 65/182 (36%)
Return Winners: 0
Winners: 69 (FH/BH: 44/ 21)
Winners breakdown:
Groundstrokes: 33
Volleys: 12
Passing shots: 15
Approach shots:0
Lob Shots: 0
Overhead shots: 1
Drop shots:4
UFEs: 68 (FH/BH: 11/6)
UFEs breakdown:
Groundstrokes: 27
Volleys: 1
Passing shots:1
Approach shots:0
Lob Shots: 0
Overhead shots: 0
Drop shots:1
Total points won: 182/371
Rally analysis- Pts won by:-
(0-4 shots: 90/190)
(5-8 shots: 44/91)
(9+ shots: 48/92)
戦評
全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/1月17日~30日/ハード)の男子シングルス決勝。世界ランキング5位のラファエル ナダル(スペイン)と、同2位のダニル メドベージェフ(ロシア)が対戦。ナダルが2-6、6-7(5-7)、6-4、6-4、7-5でメドベージェフに逆転勝利。13年ぶり2度目の全豪制覇を果たした。
第1セットはメドベージェフが有利に展開。2つのブレークを含む5ゲームを連取して第1セットを先取した。
第2セットはナダルが先行するも、メドベージェフがそれに食らいつく。タイブレークに持ち込んだメドベージェフがこのセットも獲得し、優勝に王手をかける。
第3セットは一進一退。互いにサービスキープを続ける展開となるが、終盤の第9ゲームでナダルがリードを奪う。そのまま第10ゲームをキープして第3セットを奪取し、ナダルが反撃の狼煙を上げる。
第4セットはナダルが2度のブレーク。リードを奪って有利に試合を進め、終盤のピンチもしのぎきる。ナダルがセットカウントを2-2とし、勝負の行方は最終セットへ。
第5セットはまさに死闘。中盤にリードを奪ったナダルがそのまま勝利するかと思われたが、土壇場の第10ゲームにメドベージェフがブレークバック。それでもナダルは直後に執念のブレークを果たし、この最終セットも制した。
2セットダウンからの劇的な逆転勝利で2度目の全豪優勝を果たしたナダルは、歴代単独最多となる21度目のグランドスラム優勝と、ダブルキャリア・グランドスラム達成という2つの快挙を成し遂げた。
第1セット総評
第2ゲームはサービスエースを決めたメドベージェフがキープ。
第3ゲームは8分を超えるロングゲームを制したナダルがキープ。
第4ゲームはサービスで攻めたメドベージェフがキープ。
第5ゲームは0-40とチャンスを作ったメドベージェフがラブゲームでブレーク。
第6ゲームは強烈な攻めを見せたメドベージェフがキープ。
メドベージェフの4-2で迎えた第7ゲームは、2度のダブルフォルトでチャンスを得たメドベージェフがラブゲームでブレーク。
第8ゲームは4連続ポイントでメドベージェフがキープ。
5ゲームを連取して第1セットを先取した。
第2セット総評
第1ゲームはフォアのウィナーを奪ったナダルがキープ。
第2ゲームはサービスエースを決めたメドベージェフがキープ。
第3ゲームは終始攻め続けたナダルがキープ。
第4ゲームは40本を数えたロングラリーを制したナダルがブレーク。
第5ゲームはこの試合初のサービスエースを奪ったナダルがラブゲームでキープ。
第6ゲームは2本のサービスエースを奪ったメドベージェフがラブゲームでキープ。
ナダルの4-2で迎えた第7ゲームは、ナダルの攻めを受けきったメドベージェフがブレークバック。
第8ゲームは30-40とチャンスを迎えたナダルがドロップショットを決めてブレーク。
第9ゲームは5度目のブレークポイントを沈めたメドベージェフがブレークバック。
第10ゲームは速い攻撃を見せたメドベージェフがキープ。
第11ゲームは4本のエラーを喫しながらもナダルがキープ。
第12ゲームは210キロのサービスエースを決めたメドベージェフがキープ。
6-6となってタイブレークに突入。終盤に4連続ポイントを決めたメドベージェフが第2セットも獲得した。
第3セット総評
第2ゲームは0-30からの劣勢を跳ね返したナダルがキープ。
第3ゲームは2本のサービスエースを奪ったメドベージェフがラブゲームでキープ。
第4ゲームはポイントを先行させたナダルがキープ。
第5ゲームは2本のウィナーを奪ったメドベージェフがラブゲームでキープ。
第6ゲームは0-40からの逆転でナダルがキープ。
互いに3-3で迎えた第7ゲームは、終盤の連続ウィナーでメドベージェフがキープ。
第8ゲームは4連続ポイントを決めたナダルがキープ。
第9ゲームはブレークポイントを迎えたナダルが、最後はバックハンドのウィナーを奪ってブレーク。
第10ゲームは4連続ウィナーを決めたナダルがラブゲームでキープ。
崖っぷちから1セットを奪取した。
第4セット総評
第2ゲームは3度のデュースを数えるロングゲームを制したナダルがキープ。
第3ゲームは15-40となり、最後はメドベージェフ痛恨のダブルフォルトでナダルがブレーク。
第4ゲームは2本のウィナーで有利に展開したメドベージェフがブレークバック。
第5ゲームは激しい攻防となるが、7度目のブレークポイントをナダルが決めて再びリードを奪う。
第6ゲームは3連続のウィナーを奪ったナダルがキープ。
ナダルの4-2で迎えた第7ゲームは、メドベージェフがラブゲームでキープ。
第8ゲームは2本のブレークポイントをしのいだナダルがキープ。
第9ゲームはナダルのセットポイントをしのいだメドベージェフがキープ。
第10ゲームはナダルがラブゲームでキープ。
第4セットを獲得して最終セットに望みをつないだ。
第5セット総評
第1ゲームは3本のサービスエースを決めたメドベージェフがキープ。
第2ゲームは一進一退ながらもナダルがキープ。
第3ゲームは2本のウィナーとサービスエースでメドベージェフがラブゲームでキープ。
第4ゲームはナダルがラブゲームでキープ。
第5ゲームはデュースの末にナダルがブレーク。
第6ゲームは13分を超える熱戦となり、ナダルが3本のブレークポイントをしのいでキープ。
ナダルの4-2で迎えた第7ゲームは、サービスエースを決めたメドベージェフがラブゲームでキープ。
第8ゲームは2本のフォアハンドウィナーを決めたナダルがキープ。
第9ゲームはダブルフォルトを喫しながらもメドベージェフがキープ。
第10ゲームはダブルフォルトからチャンスを迎えたメドベージェフが土壇場でブレークバック。
第11ゲームは3度チャンスを得たナダルが再びのブレーク。
第12ゲームは確実にポイントを重ねたナダルがラブゲームでキープ。
7-5で最終セットを制し、13年ぶりの栄冠を手にした。