夢の中で、友達(現実でも友達)が家に遊びに来ていて、服を貸すことになった。私は、お気に入りの服を貸すことにした。そして、貸そうと思った服を家の前の道路に持っていき、中央に置いた。(夢の中では何とも思わなかったけど、今、こうして文章にしてみると、なんでそんなことするんだろう?自分で自分の行動が理解出来ない。) 


 そろそろ出勤せねば間に合わない時間になって、慌ててお部屋を出ようとしたとき、引き戸のすぐ横の鏡台の前で、誰だか分からない男の子が、 

「ねぇこのメイクパフ、何個入りでいくら?」
と、私がパウダーファンデーションを塗るときに使っているメイクパフを見せて質問してきた。


私は、なぜ、今のタイミング?もう行かないと間に合わないんだけど!と思ったけれど、その男の子は聞き分けのない子で、私が質問にちゃんと答えるまで、何度も質問を繰り返し、私を離してくれないことを知っていた。


 私は、私の部屋のゴミ箱を漁りながら、
「ちょっと待っててね💦昨日、パッケージを(ここに)捨てたと思うんだよね💦」 

と、返事をした。 

その男の子もすぐに私の側に来て、覗き込んだ。


パッケージは、すぐ見つかった。
私は、その男の子にパッケージを見せながら、 

「うん。2個で○○円だね!」 

と伝えた。よし!もう行かなくちゃ!


 時計を見たら、朝の8時40分。
あーあ...もう間に合わない💦
遅刻すると、理由の説明に困るなぁ。人のせいにしたみたいになるし。もういいや。休んじゃえ!
私は、会社を休むことにした。


 外から、
「ねぇ、お姉ちゃん!服、持っていかれてるよ!」
と、家族に呼ばれた。

家の前の道路に出ると、コンテナの扉を開けっ放しにしたトラックが通り過ぎて行った。


トラックがいた場所には、高さ3メートル、裾幅2.5メートル、奥行き5メートル(全て目測)くらいの服の山があった。
ん?何だコレ? 


 何処かのおばさんが、私が友達に貸そうとしていた服を、ハンガーごと持っていた。 「私の服!」と声を出そうとした瞬間、服の山の後ろから出てきたピエロのような服装をした人に

 「今日は、弊社の服の回収イベントの日なのよ。要らなくなった服を道路に出しておいて、欲しい人に持っていってもらうの。」

 と言われた。

私は、どうにか服を返してもらおうと反論した。 

「でも!私は、そんなの知らなかったんだから、同意はしてない!私の服を返して!」 

理論になっていなくても、それっぽい言い訳を付けて、私は、なんとか服を返してもらおうとした。
そのピエロは、
「そうは言っても、もう、誰かが持っていってしまったのよ。誰にも持っていかれずに残った服を回収して、弊社で売るのよ。」
と、言った。

可愛い服は、タダで譲って、残ってしまった人気の無い服を売るの?
それって、儲からないんじゃ...? 

「ワンチャン会社が引き取った可能性もあるから、私、行ってみる!その会社はどこにあるの?」 


私は、ピエロから聞いたその会社の店舗へ、妹と一緒に行ってみた。

そのお店の中は、ログハウス風で、古着がずらりと並んでいた。


 ふいに 

「言っとくけど、手を繋ぐとか、ないからな。」

 と、誰かに言われた。
どういうことだよ。


 私は、妹と一緒に服を見て回ることにした。


 しかし、捜索は難航した。私の服は見つからない。途中で気になる服を見つけると、そちらに気を取られてしまう。意識が弱すぎる💦 


 探しても探しても見つけられなかった私は、途中で飽きてきて、諦めて帰ろうとした。 「明日もまた仕事だし、早く帰って身体を休めなきゃ!」と明日の仕事を言い訳にして。 


 その時、後ろから、母の怒った声がした。 

「お姉ちゃん!(妹の名前)ちゃんがまだお姉ちゃんのために頑張って探してくれてるのに、何であんたがそう簡単に諦めるの!」 

と。


母も、父と一緒にお店にきて、回収された可能性にかけて、私の服を探してくれていたのだ。

私が、1シーズン、3パターンのコーディネートが出来るだけくらいの服だけしか持っておらず、お気に入りの服が無くなると、本当に困ってしまうことを家族は知っていた。

妹も、まだ頑張って探してくれている。 


でも、もう私は、帰りたかった。「さっきのおばさんが自分のものにしちゃったんだ、きっと。
いいや。帰っちゃえ! 」そう決めて、お店の玄関から外へ出ようとしたとき、


私の後ろから、誰かの手が伸びてきて、私の頭の上に何かをおいた。熱い!何するの?嫌がらせ?って思って頭の上を確認すると、それは、ピンク色の蒸しタオルだった。 


その行動の主である、知らない男の子から

 「今日はゆっくり休んでね😄」

 と言われた。意外だった。 

「ありがとう✨」 

え?コレ思いやりってこと?


 いつものように夢占のサイトを見て、意味を確認してみた。


 ・友達...あなた自身の一面(夢の中での友達の行動は、人の家に泊まる、服を借りる) 


 ・服...周囲の人に見せる自分 


 ・鏡台...ルックスが気になっている時によく見る夢。周囲からどう見られているのか知りたい。自分の内面よりも外見に対しての関心が高い。


 ・男の子...純真な心を忘れかけているのかも。


 ・ごみ箱...心の中がモヤモヤしている。過去を捨て去りたい。 


 ・時計...時間の使い方を見直す必要あり。


 ・ピエロ...自分らしさや本当の自分が上手く出せていない。自然体でいられる自分の居場所が見つからずにいる可能性あり。 


 ・ハンガーに洋服が掛かっている...自分に自信が持てないでいる。本当の自分を出したいのに、出せないでいる。


 ・洋服屋...周りからどう見られているのか気になっている。良い評価を得たい。 


 ・探す...大切なものを失いたくない、失うのではないかと不安になっている。 


 ・探しても探しても見つからない...何か大きな問題を抱えていて、不安で仕方がない状態。心が休まらない日々を過ごしそう。問題は、なかなか解決には至らない。 


 ・諦める...嫌な状態から抜け出そうとしている。自分の気持ち次第では、心が晴れる。 


 【私なりのまとめと感じたこと】

 私には、人に頼ってたり、他人任せにしている一面があるのかも。 


 その割には、人からどう思われているのか不安で、自分に自信がないようだ。 


 お気に入りの服も無くなって、自分らしさも出せていないし、自分の居場所もない。

 (会社では、個性を出すなと言われたし、マジで安心して居られる場所が無く、いつも不安。)

こんな嫌な状態から抜け出したいと思っていることが見受けられる。 


 心の中がモヤモヤしており、純真な気持ちを忘れている。 


 時間の使い方は、考えた方が良さそう。
仕事してる時間って長いし。


 ...なんだかネガティブな夢だったみたい。

 たまには良い夢が見たいなぁ。 


 最後までお読みくださり、ありがとうございました。