忘れかけていた感情
札幌最後の夜をネカフェから更新中。
今日はこれからのみに行って明日はそのまま旅立つ予定なので、
もう荷物をまとめてでてきた。キャリーケースは東京じゃ持ち歩きに不便。
だから重たいけど、大きめのぷーさんのバックに持ってきた。
夏物でいいからそんなにかさばらないし。
家をでるまで居間でばぁちゃんとTVを観てしゃべっていた。
ふとばぁちゃんが、「あんたのパパを東京の大学にやるときと同じ気分だね」って言った。
その時の気分はだいぶ前に聞かされてたから、どんな気分かなんて聞かなくても分かった。
普段散々ちゃんと嫁に行けって言う癖に、
「いつかはあんたも外にださなくちゃいけないときがくるんだもんね」って言った。
あんまりしんみりするとなきたくなるので、笑ってごまかしといた。
家を出るときに、ばぁちゃんは外まで送ってくれて、
響が見えなくなるまでずっと外に立って見送ってた。
何度も振り返ったから、それに気づくことができた。
見えなくなるぎりぎりまで振り返ったけど、やっぱりこっちを見てた。
それがかなりの勢いできいた。
一ヶ月くらい前も行ってたのに、毎回寂しがってくれるのなんか
この人くらいしかいないだろうと思った。
最近の響の変化にも誰も気づかないのに、ばぁちゃんだけ気づいた。
ここんところ感情をずっと隠してたせいで、どっかである感情を忘れてた。
誰も心からいなくなって寂しいとか、帰ってくるのを待ってる人なんていないだろうと
ずっと思ってたのに、こんなに身近にいたらしい。
近くにあるものほど見えないというのは本当かもしれないね。
札幌を離れるのが寂しいとかそんな理由じゃなく、
自分のことを考えてくれる人がいると実感できてうれしくて泣いた。
だからもう少しだけがんばって生きてみようと思えるようになった。
投げやりだった毎日だけど、少しは自分のこと考えてみようと思えた。
私の忘れかけていた感情ー。