映画「最後まで行く」 | てこの気まぐれ雑記帳

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グータラ婆が気ままに、日々の出来事や思ったこと、感じたことを、適当に書き綴っています。なんでも有りの備忘録的雑記帳です。

22日(月)19/27℃。晴のち一時雨晴れ 雨

今日は「給水ユニット取換工事」のため、9時から17時まで断水する。

では、と、映画「最後まで行く」を観にMOVIX川口へ映画

12月29日。刑事・工藤(岡田准一)は、危篤の母のもとへ急ごうと雨の中で車を飛ばしていた。そのとき、スマートフォンに署長から着信が入り、署内での裏金作りへの関与を問われた直後、妻からの電話で母の死を知らされた彼は動揺し、車の前に現れた男をひいてしまう。工藤は男の死体を車のトランクに入れて葬儀場に向かい、母とともに焼こうとする。そこへ、「お前は人を殺した。知っているぞ」とのメッセージが届く。送信主は県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)で、工藤がひいた男と深い関りがあった。(YAHOO! JAPAN映画「あらすじ」)

 

 

 

 

*私の映画視聴感想文はあくまでも備忘録。 完璧ネタバレですm(__)m

 

 

 

人の気持ちがそぞろになる、そんな年の瀬の4日間の出来事。

「えっ! これってコメディだったの?」と思ったシーンでスタート^^;

いくら気が動転してパニクった状況にあったとしても、工藤祐司(岡田准一)、あんた、刑事でしょうが。日頃やりなれているはずのことが一切できなくて、オタオタするばかり。

撥ねてしまった男・尾田創(磯村勇斗)の身体のチェックもせず、後先考えずにトランクに押し込んだりするから(現職警官が殺人を隠蔽? しかも死体遺棄?)、いろいろ困ったことになるんだよ。

検問中の交通課警官(山中崇)と揉めるなんて、ますます怪しく思われるのは当たり前じゃないの…そんなアホっぽいマズい岡田が、実に巧いんだわ、見直した^^

妻・美沙子(広末涼子)からも呆れられて、離婚寸前の工藤。

ただ、そんな男なのに娘だけはパパが大好きってことに、違和感抱きながらも(ほとんど家にも帰らず、遊んでもくれない‥と思われるパパなのにね)、少し気持ちが和んだよ。

そこに登場して工藤を助ける、県警本部監察官の矢崎貴之(綾野剛)。

監察対象の工藤を助けるのには、矢崎にとって重要な理由があったんだけど……

矢崎登場によって、一挙にクライムサスペンスらしい緊張が走る。

逃げる工藤と追う矢崎の、スピード感あふれるアクション、が、やっぱりマンガチック過ぎて笑ってしまった。

そこまでやるか~って暴力シーンなどは、韓国映画ではさらに大胆に描いているんだろうなぁ。コミカルにすることで、視聴者に与える衝撃を緩和させたのかしら?

不死身の男・矢崎の狂気のヤバさ…綾野剛って凄すぎる~^^

結局、人間、金欲に取りつかれ金の亡者になると、大体人生失敗するのよね。

身の丈に合った程度の欲が大事なのよ~と思ったら…最後にヘラヘラ笑うヤクザ組長の爺さん・仙葉泰(柄本明)の出現で、アララ(;´Д`A ```

 

監督=藤井道人

原作=韓国映画「最後まで行く」(2014年公開。キム・ソンフン監督、イ・ソンギュン主演)

 

 

ランチは和食

12時半終了後、時間にゆとりがありそうな気がして(^^;)、和食の「ゆず庵」へ。

春の松花堂

鰹のたたきは苦手だけど、他はどれも美味しく、特にアサリのうどんは美味かった😋

デザートとドリンクを付けて、夫はイチゴクリーム大福、私はイチゴ杏仁豆腐。コーヒーはお替り可ですと!

 

ゆっくり食べて(とは言っても、友人たちと一緒の時のように話があるわけじゃないから、それほど長くはいられない^^;)、川口中央図書館へ。

そこから今度はリリア内の「ラウンジリリア」でコーヒータイム。

 

緑が美しい季節^^

買物の時間も見計らって川口を去り、16時50分に帰宅。工事はとっくに済んで、断水も解除されていたOK

 

あしあと1万4991歩

 

ではでは、明日が穏やかな良い日となりますようにバイバイ