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 第一項 競技会犬は実猟犬と同一であることを原則とし、日本の猟野に使役する鳥猟犬として、能率的で、かつその行動が美的のものであること。

 全猟の猟野競技会は、日本の猟野に使役する鳥猟犬の改良向上をはかることを目的として、行われているのでありますから、私たちが実猟に使っている愛犬を対象とした競技会であります。条文に「競技会犬は実猟犬と同一であることを原則とし」とうたわれていますが、これは競技会に出場する犬は実猟犬と同一である、ということであって、ここにいう競技会犬とは「競技会に出場した犬」と解すべきであります(以下、その意味で「競技会犬」と表現します)。

 私たちが、理想の猟犬とするのは、まず、能率的で、その行動が美的であることが要求されます。捜索線がダブって無駄があったり、ノロノロしていて猟場処理に時間がかかり過ぎては、誰しもいやになります。まず、行動が能率的でなければいけません。

 また、単に能率的であるだけでなく、その行動が美しく、観賞に値するものでなくてはなりません。行動が美しいというのは、ただ歩態が美しいというだけでなく、優れた知能と嗅覚を駆使して、猟場を能率的に、合理的に、巧みに処理する、その狩り方や所作が、キビキビと節度があり、充実感にあふれていて、人に自ら快い感じを与えるといった内容美でもあります。

 よく鳥を獲らせてくれる実猟犬が必ずしもよい競技会犬であるとはいえませんが、よい競技会犬は必ずよい実猟犬でなければなりません。



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 第二条 審査は左記(*下記)事項を綜合して比較検討の上、優劣の判定を下すものとする。

 猟能、猟技を分解しますと、大要次の七つの主要事項に別けられますが、これらはすべて密接な関連をもったものであって、すべてが一体となってはじめて、その犬の真の実力となるものでありますから、これらの事項は個々別々に判定されるべきものでなく、綜合して、その犬のその競技会における実力を評価し、他の出場犬全部と比較して、優劣の判定が下されるものであります。

 次の七項目は、猟能、猟技の理想的条件をかかげたものであって、この条件をすべて完全に充たす猟犬が、理想の鳥猟犬といえるものであります。

 これらの条件を充たす度合いで、その犬の評価がきまるものであって、これらの条件がすべて充たされないからといって、直ちに失格を意味するものではありません。失格や減点は、その時の状況に応じて審査員が決定すべきものであります。


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第一条 審査は被審査犬が競技時に表現した猟能、猟技のみによるものとする。

 この条文は、審査が、被審査犬が表現した猟能、猟技の全般について行われるものであることと、その猟能、猟技は競技時間中に表現されたものに限ることを明らかにしております。

 猟能とは、猟犬の狩猟性能即ち生来の素質にもとづくものであって、頭脳、性格、嗅覚、バード・センス、体力などをさし、猟技とは猟能から発現する態度、行動即ちグラウンド・ワークとバード・ワークをいいます。よい素質をもった猟犬は経験と訓練によって、素質が磨かれ伸ばされ、猟技が進行して、よい優れた猟犬となっていくものであります。

 グラウンド・ワークとバード・ワークは、猟能から発現するものでありますから、グラウンド・ワークとバード・ワークを子細に審ることによって、その犬の素質が判ります。審査は常に、表面に現れたグラウンド・ワークとバード・ワークだけでなく、素質までも見抜かなければなりません。

 だから、単にポイントして、ゲームを出したからといって、それだけを採り上げて過当に評価することは、正しい審査とはいえません。意欲的、合理的捜索線を現さず、偶然にゲームに出会ったようなのは、一時の幸運であって犬の力とはいえません。かかる場合は、むしろ、ゲームを発見するにいたるまでの過程において表現される猟能と猟技を高く評価すべきであります。

 猟野競技会は競技でありますから、競技時間中に現れた猟能、猟技だけを審査の対象とすることは当然のことであって、過去の経歴など、競技時以外の時や場所で発揮された猟能、猟技を考慮すべきではありません。従って、その時の犬の好、不調や運、不運に左右されることは、止むを得ないこともあります。

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全猟審査基準の解説■    


 まえがき

 この解説は、現行審査基準が余りに簡潔で抽象的に表現されているために、理解しにくかったり、そのために誤って解釈される方があるかも知れませんから、理解を容易にし、誤解をまねくことのないように、補足説明を加えたものであります。
 解説というものは元来、根本の趣旨、各条の解釈、字句の定義などを、筋道たてて行うべきものでありますが、この解説では、猟野競技会に相当の理解をもっておられる方々を対象といたしましたので、一般的解説はこれをはぶき、要点を絞って解説することにいたしました。

 審査は、出場犬が表現する猟能、猟技によるものでありますが、その猟能、猟技たるやその内容は、犬の個体差、猟場の環境、地形、天候、ゲームの習性や個体差、そのおかれた環境などが種々に組み合わさって、複雑多岐、到底説明しきれるものではありません。解説もまた簡潔、抽象的となるのは止むを得ません。

 審査の要諦は、この複雑多岐にわたる猟能、猟技の内容を正しく判断し、それを綜合して、出場犬のその競技時における実力を正当に評価することにあります。猟能、猟技の正しい判定は、審査員の豊富な経験と感覚的洞察力によるものであります。


全猟審査委員会


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サイト・ポイント
Sight Point 【FT用語】 (鳥猟犬)
セント・ポイントの反対語。目を使って行うポイント。仔犬がポイント能を発現し始めたときなどに見られる。本来のポイントはゲームの体臭に対して行うもので、目を使って動くものにポイントすることは成犬がなすべき猟技ではない。


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地鼻
じばな 【狩猟・FT用語】 (猟犬全般)
高鼻の反対語。捜索しているときの犬の鼻の位置を表したもので、地面すれすれに鼻を下げて臭いを取ること。鳥猟犬の場合には好ましい猟技とされない。

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オブジェクト
Object 【FT用語】 (鳥猟犬)

目的物、対象物のことで、コースにあるゲームがいそうな要所急所をいう。


Urika’s blogⅡ-Pheasant
Date : AM8:15 Dec.20.2007

Location : Nagano prifecture

Temperature : 3℃

MeshNo .: Non

GameBird : Japanese Pheasant

Sex : Male

Gun : Beretta AL391 URIKA(12Ga)

ChokeTube : 1/2

PlasticShotShells : Apollo FieldLoad/12Ga 33g 5Shot (Asahi SKB)

Distance : 8m

Fireing : Two shot

Bird dog : ES♂  One of Three


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全日本英系狩猟犬クラブ主催猟野競技大会

競技結果


第19回チャンピオン戦
*チャンピオン該当なし
R位:ダイヤフィールド・シャーンベリィ・ジェス(英セ/牡)7.5歳/栃木
R位:タイシュウ・スタイリッシュ・チェス(英ポ/牡)5.0歳/福岡
R位:メリーズチャイルド・K・アリーラブ(英ポ/牝)4.0歳/千葉
R位:トップビクトリー・アードバリィ・ライト(英セ/牡)5.9歳/茨城
R位:カラーリバー・フライト・キャンディ(英セ/牝)7.4歳/岐阜


第35回成犬部門猟野競技大会
★出犬部門:成犬(3歳以上)
優勝:レファンタ・ユカリ・チバトミイ(英セ/牝)4.4歳/神奈川
2位:カワゴエイトウ・シャーンベリィ・チコ(英セ/牝)4.11歳/東京
3位:メグロナカムラ・レファンタ・ネネ(英ポ/牝)5.4歳/東京
R位:トップビクトリー・シャーンベリィ・ライク(英セ/牝)3.8歳/東京
R位:マダラオ・シャーンベリィ・メリー(英セ/牝)7.1歳/茨城
R位:レファンタ・ロック・オブ・チバトミイ(英セ/牡)3.5歳/神奈川


第44回若犬部門猟野競技大会
★出犬部門:若犬(1.7歳以上2.9歳未満)
優勝:タイシュウ・スタイリッシュ・リッチ(英ポ/牝)2.0歳/福岡
2位:ハチゾノ・スタイリッシュ・ユリー(英ポ/牝)2.8歳/静岡
3位:ハチゾノ・スタイリッシュ・サリー(英ポ/牝)2.8歳/静岡
R位:ヒールド・シャーンベリィ・リー(英セ/牡)1.1歳/神奈川


第38回幼犬部門猟野競技大会
★出犬部門:幼犬(1.6歳以下)
優勝:エイティ・スコットニー・ロザンナ(英ポ/牝)0.10歳/埼玉
2位:ベアフィールド・アラン・サン(英ポ/牡)1.5歳/千葉
3位:ダイヤフィールド・シャーンベリィ・ルー(英セ/牡)0.10歳/栃木
R位:ヒールド・シャーンベリィ・リー(英セ/牡)1.1歳/神奈川
R位:ベアーフィールド・アラン・ジャック(英ポ/牡)1.5歳/神奈川


第2回英系オープン部門猟野競技大会
★出犬部門:成犬(年齢制限なし)
優勝:ショウナンノダ・ハイスター・フランク(英セ/牡)9.5歳/神奈川
R位:リッチランド・シャーンベリィ・デューク(英セ/牡)9.8歳/茨城


平成19年12月9日
全猟 本栖猟区


ZenryoPrize

07’全猟猟野競技会サイアー賞 決定

ハンク、英ポで初のサイアー賞に載冠

春の「第66回全日本猟野競技会決勝大会」、秋の「第50回記念全日本チャンピオン戦」「第19回全日本若犬ブロック選抜戦」「第27回全日本幼犬猟野競技大会」へ最も多くの出場権を輩出した、07年、昨06年、ハンクは出場犬18頭を輩出し、昨年サイアー賞三連覇の偉業を成し遂げたCH・テキサス・ダイアブロー・ティアーズ(出場犬26頭)に次ぐ第2位の成績を残しました。今年の競技会では春の大会13頭、秋の大会9頭という安定した成績により、ヤスヒロズ・ラシアンを僅差で押さえ、初の栄冠を手にすると共に、三年間守り続けたティアーズの牙城を崩す事となりました。全猟サイアー賞の創設から3頭目のサイアー犬となったハンクは、初めての英ポインターによるサイアー賞載冠です。全猟競技会で、出犬頭数を盛り返しつつある英ポインターを象徴しているともいえます。第2位にはヤスヒロズ・ラシアンが僅差で続き、昨年同様に安定した好成績を収めています。


■サイアー賞受賞基準
春の決勝大会及び、秋のCH戦など通年の猟野競技会において、サイアー(父犬)として最も多くの出場犬作出に貢献した父犬及び、その所有者に「サイアー賞」を贈呈します。但し、15頭以上を基準とします。


=2007年ベスト・サイアー賞=
犬名:CH・シーフォアー・ハンク
犬籍番号:611100 FDSB登録番号1477712
生年月日:平成9年(1997年)6月16日
父犬:エルフュー・スペシャル・デリーバリィ × 母犬:フェアレス・アミディー・フリエール
所有者:丹下 光敏氏(愛媛県)