バッキング
Back Backing 【ＦＴ用語】 (鳥猟犬)
他犬のポイントを視認した時に見られる猟技の事です。ポイントと同じ姿態をとるが、ポイント程の力感はなく、控えポイントとかオナーリングともいわれます。ポイントとバックの根本的な違いは、ポイントはゲーム臭に対した時に現れ、バックはゲームに無関係である事であります。バックはステディネスと同じように、犬の猟本能に反する人間の要求であり、バッキング能のない犬には訓練によって覚えさせる必要があり、また、紳士の使う犬としての資格の一つと考えられています。
※関連用語
オナーリング
Honoring 【ＦＴ用語】 (鳥猟犬)
バック、またはバッキングと同義語。相手犬のポイントを称賛するという、良き作法を表すこと。