mentawai boat→trip 2009 chapter 13 チャレンジ
手術台に着くとローカルが4,5人、入っていた。
サライナからはオフショアの風に波のリップがあおられてうっすらと舞うきめ細かい水のしぶきだけが見えた。
みんなが用意してそれぞれ向かう。
俺は耳栓をしてパドルで向かった。過去に両耳の鼓膜を波乗りしてるときに破いているのでサイズがあって力のある波は深くドルフィンしたときや、波にのまれたときに耳の奥がひどく痛むときがあるからだったし、みんなと話しずらくなるけど、集中力が増す時がある。
波はホレ上がり美しいバレルを形成していた。
サイズは頭~頭半 セットでそれ以上あった。若いローカル達ががラインナップしそこに俺達も混ざる。
といっても同等に波待ちができるわけではない。
ビジターはローカルより一歩引いてその順番を待つ。それは世界中どこにいっても暗黙に定められたルールだ。
力強く、完璧なまでのバレルをいとも簡単にメイクするローカル。

メンタワイに来て初めてチャレンジという言葉がピッタリな波だった。俺にとっては1年前のニアス以来のワールドクラスなバレル。バレル自体日本ではなかなかないコンディションだけど・・・。
みんなもローカルがスルーした波や追いつけない少し離れたところでブレイクし始めた波に乗っていた。その勢いは激しくみんなてこずっていた。俺も全然メイクできずに時間が過ぎていった。


そのうち奥の方にももうひとつピークがあることに気づいた。ローカルの中でも特にいいサーフィンをしていた奴がそこに向かう。
それはテイクオフしてからボトムに降りてバレルインした瞬間に横一直線に丸いトンネルを形成し、なおかつその下が手術台の真上というすこぶる危うい、そして滅多にお目にかかれないうっとりする様なバレルだった。
若いローカルはその中で絶妙なスピード調節をしてそのトンネルの出口がふさがるギリギリまで乗り、見事にプルアウトしていた。俺は目の前のバレルをメイクできてないくせにその強烈なシーンに見とれてそのピークに向かった。
俺がそっちに行けばその分みんなが今いるピークで波に乗れる本数が増えるしそれならなおさらあっちに行こうとも思った。
ローカルは一番いい波を乗っていくのでそのうち来る自分の順番を待って。
波は想像以上に早くテイクオフのタイミング、場所がわからない。1本目から落下式でワイプアウト、2本目も同じ、確か3本目くらいで落ちたワイプアウトでもろまた背中を打った。
また手術かよ・・・海の中で海面に浮き上がってくるとき心の中で思った。
次の波は一瞬入ってそのずっと先にタカツグが見えたと思った瞬間に、洗濯機のようにぐるぐるともみくちゃにされた。
もう何をどうしたらいいかわからなくなってきた。アウトで待っているとみんなが楽しそうに話している。
耳栓でうまく聞こえないけど、どうやらタカツグが手前のピークでバレルをメイクしたらしい。

あいちゃん
いっぺいくん

しのさん


デディ

みんなと離れ一人で黙々とやる俺。潮の関係か奥のピークで波がブレイクしずらくなってきていた。
と同時にローカルもさっきの場所に移動してまたやりはじめる。
そのうち初日にいた外人2人組もはいってきた。こいつらもまたこのポイントのバレルを完璧にマスターしていた。
1本のシークエンス






もう一人の外人

それはびっくりするほど簡単に。
たかさんが「彼らはジャージーから来てて、毎年ここのポイントの前のロスメンで5,6週間滞在しては波のいいときにサーフィンしているんですよ」
と言っていた。どうりでうまいわけだ。
ローカル達が1人、また1人とあがりはじめ少しほっとしたけど、お次は外人が1番いいところにいる。
メインより左で割れるときもあるのでサライナメンバーの何人かはそっちで待っていたりした。
俺はとにかく答えが見つからないまま波に乗っては途中で吹っ飛ばされたり、テイクオフと同時に落下式に落ちていた。
命名 未来へ向かってワイプアウト

情けない。自分に腹が立ってくる。
そして一人で悶々とする。
昼の時間ももう過ぎていて、とりあえず飯にすることに。船にはまたお土産屋がきていていっぺいくんがあれこれ悩んでいた。俺も買おうか悩んだけどまだチャンスはあるので見るだけにしといた。
たかさんが「これから潮が引きに向かうんですけど引いてもできるポイントがあるので良かったらどうですか?これだけサイズがあればそっちも楽しめそうですよっ」 と言う。いっぺいくんはたかさんと一緒に行くことに。
たかつぐ、あいちゃん、しのさんはとりあえず休憩して考えることに。あれだけの波に乗ったんだから疲れないわけがない。俺は全然納得がいかず、飯を食べた後すぐに手術台に戻った。
きっと時間がたてば風はまわる。できるときにやらないと。いつ波質が変わるかわからないのだから。
外人2人と俺。
このポイント、波で3人とはなんと贅沢な事だろう。さっきより波数が減ってきたような気がするがなおもパワフルな美しいバレルが炸裂していた。俺は外人2人のすぐそばで波を待つ。
セットが来て1人目が乗り2人目が乗り、するとピークに俺しかいない。
次の波か、その奥か。どれに乗るかは自由。 波を選択できるというのはそれだけですごく気が楽になる。
でも選んだ波に乗るけどテイクオフと同時にボトムに降りてしまう。というより降ろされてしまうといった感覚に近い。
インサイドから外人の特にウマイ奴のバレルをよく観察すると、テイクオフでパドルを2,3回したまま波が巻いてくるのと同時にフェイスにストールしてそのまま波がそいつに合わせて巻いてきてるんじゃないかというくらい見事にそいつを包み、そいつはびっくりするくらい力の抜けた感じで波がこれからどう動くか全てを知っているかのような落ち着きリラックスしたライディングでメイクしている。
それに見とれてしまう俺。 仲間の外人もそいつほどじゃないが実にうまくバレルをメイクしていた。
またセットが来て1人目、2人目と前の2人がテンポよくテイクオフ、俺も続けとさっきの外人のイメージでテイクオフ。波はお前にはまだはやいといわんばかりに俺のことを飲み込み吹き飛ばす。
なんで俺だけ、まるでお笑いでいう「落ち」だな俺は。
そのうち外人と話すようになっていた。昨日はどこでやったんだとか、メンタワイははじめてかとかいろいろ聞かれた。「おまえこの波で俺達だけってラッキーだよ、メインシーズンは船が5,6隻~10隻はいるぞ」と言われ。
1隻に10人くらい乗ってたとしてその半分がピークにいて、ポイントに6隻だとしても30人以上・・・・
いい波に乗れる確立は非常に低い。
「なかなか波に乗れなさそうだね。」と答えると
「いや乗れないから」(言い方として1本も乗れないからと言いたげ)と言われた。
だいぶイラっときた。
基本的に日本人は世界中のサーファーのなかでもピースだと思う。ローカルをリスペクトしルールを守り、海を大切にし、自然を愛する人が多いと思う。
それは凄く自慢できることだけど、ある意味海で遠慮しすぎる部分もある。
それが結果的に1番いいピークの波でサーフィンするのを諦めたり時としてローカルやヨーロピアン、オージー、ブラジリアンなどから舐められ前乗りされまくることになったりする。過去にも海外で波乗りする中でそれを感じたことは 何度もあるし、その度いつも思ってきた。
うまくなりてぇ。
うまくなって目の前でいいサーフィンして日本人もなかなかやるじゃんって思われてぇって。
海外に行くとそういう思いがいっそう強くなる。
ただ楽しけりゃいいというサーフィンライフでは嫌で、上手くなることでしか味わえない心の充実がそこにはある。
波という自然のエネルギーを利用してもっともっといろんなラインを描きたい。感覚を味わいたい。
たかつぐたちが入ってこないまま結構時間がたった。潮が引き危ないのでサライナは引いても安全な停泊できる場所へと移動していった。
最後まで結局俺一人か。
外人は次第に満足したのか、2人で話に夢中になってきたのかワザとセットの1本目をゆずってくれたり、それいったほうがいいよと合図してくれたりした。なかなかいいやつだなと遠慮なく乗っていった。
俺は自分なりの攻略法を考えた。(といってもサーフィンDVDでプロがやっているのをイメージして)
一番波のパワーゾーンでその力を利用して2,3回パドルでテイクオフ
で落ち着いてボトムに降りながらレールを抜き気味にしてスピードを気持ち殺してからまたレールを入れる(ちょっと言葉では説明しづらいのだけど・・・)
それでもまたレールが入ったことで波が前へ前へ押そうとするのに対して右手をフェイスに入れてスピードをコントロールする。これだけのサイズとパワーなのでフェイスは硬く、手をはじき出そうとするけどそれでもこんちきしょー精神で手を抜かずにいると波が「しゃーねーなー」といわんばかりに俺を包んでくれる。
やっとのメイクにホット一安心。
その後も何度かトライしながらも何本かメイクできた。
最後の1本は潮がかなり引いていたせいでバレルに入りながらも視界のしたの方で黒いリーフが見えていて今こけたら本当の手術が必要になるんじゃないかと思うくらいだった。でもそんなこと考えながらも冷静な自分がいた。
日は落、暗くなり途中で片方のコンタクトが落ちてしまったのでかなり視界が悪くなってきたところにペリーが迎えに来てくれた。
とりあえず「テンデーッ!!!」(メンタワイスラングで最高!)ペリーも俺のテンションに「テンデー!!」と笑顔で返してくれる。
そのまま今度はたかさんといっぺいくんを迎えに。
いっぺいくんが「ここは名前すらないポイントらしいんだけど全然波良かったよ~、なんでこんな波いいのに名前がつかないのかわかんね~」と気分良さそうだった。
たかさんも「いいセッションでしたね」と2人きりの貸切セッションを楽しんだみたいだった。
暗い中、俺たちはニコニコな笑顔で灯りのついたサライナに戻っていった。
サライナからはオフショアの風に波のリップがあおられてうっすらと舞うきめ細かい水のしぶきだけが見えた。
みんなが用意してそれぞれ向かう。
俺は耳栓をしてパドルで向かった。過去に両耳の鼓膜を波乗りしてるときに破いているのでサイズがあって力のある波は深くドルフィンしたときや、波にのまれたときに耳の奥がひどく痛むときがあるからだったし、みんなと話しずらくなるけど、集中力が増す時がある。
波はホレ上がり美しいバレルを形成していた。
サイズは頭~頭半 セットでそれ以上あった。若いローカル達ががラインナップしそこに俺達も混ざる。
といっても同等に波待ちができるわけではない。
ビジターはローカルより一歩引いてその順番を待つ。それは世界中どこにいっても暗黙に定められたルールだ。
力強く、完璧なまでのバレルをいとも簡単にメイクするローカル。

メンタワイに来て初めてチャレンジという言葉がピッタリな波だった。俺にとっては1年前のニアス以来のワールドクラスなバレル。バレル自体日本ではなかなかないコンディションだけど・・・。
みんなもローカルがスルーした波や追いつけない少し離れたところでブレイクし始めた波に乗っていた。その勢いは激しくみんなてこずっていた。俺も全然メイクできずに時間が過ぎていった。


そのうち奥の方にももうひとつピークがあることに気づいた。ローカルの中でも特にいいサーフィンをしていた奴がそこに向かう。
それはテイクオフしてからボトムに降りてバレルインした瞬間に横一直線に丸いトンネルを形成し、なおかつその下が手術台の真上というすこぶる危うい、そして滅多にお目にかかれないうっとりする様なバレルだった。
若いローカルはその中で絶妙なスピード調節をしてそのトンネルの出口がふさがるギリギリまで乗り、見事にプルアウトしていた。俺は目の前のバレルをメイクできてないくせにその強烈なシーンに見とれてそのピークに向かった。
俺がそっちに行けばその分みんなが今いるピークで波に乗れる本数が増えるしそれならなおさらあっちに行こうとも思った。
ローカルは一番いい波を乗っていくのでそのうち来る自分の順番を待って。
波は想像以上に早くテイクオフのタイミング、場所がわからない。1本目から落下式でワイプアウト、2本目も同じ、確か3本目くらいで落ちたワイプアウトでもろまた背中を打った。
また手術かよ・・・海の中で海面に浮き上がってくるとき心の中で思った。
次の波は一瞬入ってそのずっと先にタカツグが見えたと思った瞬間に、洗濯機のようにぐるぐるともみくちゃにされた。
もう何をどうしたらいいかわからなくなってきた。アウトで待っているとみんなが楽しそうに話している。
耳栓でうまく聞こえないけど、どうやらタカツグが手前のピークでバレルをメイクしたらしい。

あいちゃん
いっぺいくん

しのさん


デディ

みんなと離れ一人で黙々とやる俺。潮の関係か奥のピークで波がブレイクしずらくなってきていた。
と同時にローカルもさっきの場所に移動してまたやりはじめる。
そのうち初日にいた外人2人組もはいってきた。こいつらもまたこのポイントのバレルを完璧にマスターしていた。
1本のシークエンス






もう一人の外人

それはびっくりするほど簡単に。
たかさんが「彼らはジャージーから来てて、毎年ここのポイントの前のロスメンで5,6週間滞在しては波のいいときにサーフィンしているんですよ」
と言っていた。どうりでうまいわけだ。
ローカル達が1人、また1人とあがりはじめ少しほっとしたけど、お次は外人が1番いいところにいる。
メインより左で割れるときもあるのでサライナメンバーの何人かはそっちで待っていたりした。
俺はとにかく答えが見つからないまま波に乗っては途中で吹っ飛ばされたり、テイクオフと同時に落下式に落ちていた。
命名 未来へ向かってワイプアウト

情けない。自分に腹が立ってくる。
そして一人で悶々とする。
昼の時間ももう過ぎていて、とりあえず飯にすることに。船にはまたお土産屋がきていていっぺいくんがあれこれ悩んでいた。俺も買おうか悩んだけどまだチャンスはあるので見るだけにしといた。
たかさんが「これから潮が引きに向かうんですけど引いてもできるポイントがあるので良かったらどうですか?これだけサイズがあればそっちも楽しめそうですよっ」 と言う。いっぺいくんはたかさんと一緒に行くことに。
たかつぐ、あいちゃん、しのさんはとりあえず休憩して考えることに。あれだけの波に乗ったんだから疲れないわけがない。俺は全然納得がいかず、飯を食べた後すぐに手術台に戻った。
きっと時間がたてば風はまわる。できるときにやらないと。いつ波質が変わるかわからないのだから。
外人2人と俺。
このポイント、波で3人とはなんと贅沢な事だろう。さっきより波数が減ってきたような気がするがなおもパワフルな美しいバレルが炸裂していた。俺は外人2人のすぐそばで波を待つ。
セットが来て1人目が乗り2人目が乗り、するとピークに俺しかいない。
次の波か、その奥か。どれに乗るかは自由。 波を選択できるというのはそれだけですごく気が楽になる。
でも選んだ波に乗るけどテイクオフと同時にボトムに降りてしまう。というより降ろされてしまうといった感覚に近い。
インサイドから外人の特にウマイ奴のバレルをよく観察すると、テイクオフでパドルを2,3回したまま波が巻いてくるのと同時にフェイスにストールしてそのまま波がそいつに合わせて巻いてきてるんじゃないかというくらい見事にそいつを包み、そいつはびっくりするくらい力の抜けた感じで波がこれからどう動くか全てを知っているかのような落ち着きリラックスしたライディングでメイクしている。
それに見とれてしまう俺。 仲間の外人もそいつほどじゃないが実にうまくバレルをメイクしていた。
またセットが来て1人目、2人目と前の2人がテンポよくテイクオフ、俺も続けとさっきの外人のイメージでテイクオフ。波はお前にはまだはやいといわんばかりに俺のことを飲み込み吹き飛ばす。
なんで俺だけ、まるでお笑いでいう「落ち」だな俺は。
そのうち外人と話すようになっていた。昨日はどこでやったんだとか、メンタワイははじめてかとかいろいろ聞かれた。「おまえこの波で俺達だけってラッキーだよ、メインシーズンは船が5,6隻~10隻はいるぞ」と言われ。
1隻に10人くらい乗ってたとしてその半分がピークにいて、ポイントに6隻だとしても30人以上・・・・
いい波に乗れる確立は非常に低い。
「なかなか波に乗れなさそうだね。」と答えると
「いや乗れないから」(言い方として1本も乗れないからと言いたげ)と言われた。
だいぶイラっときた。
基本的に日本人は世界中のサーファーのなかでもピースだと思う。ローカルをリスペクトしルールを守り、海を大切にし、自然を愛する人が多いと思う。
それは凄く自慢できることだけど、ある意味海で遠慮しすぎる部分もある。
それが結果的に1番いいピークの波でサーフィンするのを諦めたり時としてローカルやヨーロピアン、オージー、ブラジリアンなどから舐められ前乗りされまくることになったりする。過去にも海外で波乗りする中でそれを感じたことは 何度もあるし、その度いつも思ってきた。
うまくなりてぇ。
うまくなって目の前でいいサーフィンして日本人もなかなかやるじゃんって思われてぇって。
海外に行くとそういう思いがいっそう強くなる。
ただ楽しけりゃいいというサーフィンライフでは嫌で、上手くなることでしか味わえない心の充実がそこにはある。
波という自然のエネルギーを利用してもっともっといろんなラインを描きたい。感覚を味わいたい。
たかつぐたちが入ってこないまま結構時間がたった。潮が引き危ないのでサライナは引いても安全な停泊できる場所へと移動していった。
最後まで結局俺一人か。
外人は次第に満足したのか、2人で話に夢中になってきたのかワザとセットの1本目をゆずってくれたり、それいったほうがいいよと合図してくれたりした。なかなかいいやつだなと遠慮なく乗っていった。
俺は自分なりの攻略法を考えた。(といってもサーフィンDVDでプロがやっているのをイメージして)
一番波のパワーゾーンでその力を利用して2,3回パドルでテイクオフ
で落ち着いてボトムに降りながらレールを抜き気味にしてスピードを気持ち殺してからまたレールを入れる(ちょっと言葉では説明しづらいのだけど・・・)
それでもまたレールが入ったことで波が前へ前へ押そうとするのに対して右手をフェイスに入れてスピードをコントロールする。これだけのサイズとパワーなのでフェイスは硬く、手をはじき出そうとするけどそれでもこんちきしょー精神で手を抜かずにいると波が「しゃーねーなー」といわんばかりに俺を包んでくれる。
やっとのメイクにホット一安心。
その後も何度かトライしながらも何本かメイクできた。
最後の1本は潮がかなり引いていたせいでバレルに入りながらも視界のしたの方で黒いリーフが見えていて今こけたら本当の手術が必要になるんじゃないかと思うくらいだった。でもそんなこと考えながらも冷静な自分がいた。
日は落、暗くなり途中で片方のコンタクトが落ちてしまったのでかなり視界が悪くなってきたところにペリーが迎えに来てくれた。
とりあえず「テンデーッ!!!」(メンタワイスラングで最高!)ペリーも俺のテンションに「テンデー!!」と笑顔で返してくれる。
そのまま今度はたかさんといっぺいくんを迎えに。
いっぺいくんが「ここは名前すらないポイントらしいんだけど全然波良かったよ~、なんでこんな波いいのに名前がつかないのかわかんね~」と気分良さそうだった。
たかさんも「いいセッションでしたね」と2人きりの貸切セッションを楽しんだみたいだった。
暗い中、俺たちはニコニコな笑顔で灯りのついたサライナに戻っていった。













