Costa Rica その記憶  再会 |  transit

Costa Rica その記憶  再会

1月28日

俺の乗ったTaca航空の飛行機は夜中のロサンゼルス1時30分にコスタリカに向けて出発した。

タカツグとは日本を出る前にひんぱんにスカイプしていた。


タカツグは携帯を持っていない。

現地で使えるプリペイドの携帯も持っていない。

だからもし俺が何かのトラブルでコスタリカ行きの飛行機に乗れなかった場合、もしくは前日にメキシコからコスタリカへ来てサンホセで一泊して翌日ロサンゼルスから来る俺をサンホセの空港で出迎えるはずのタカツグがなにかのトラブルでコスタリカに来れない、もしくはコスタリカに着いたはいいが空港に来れないといったトラブルが起きた場合。

どちらかが空港で待ちぼうけになってしまう、そのときの対処法を話し合っていた。

結果お互いにメールに自分の足取りをできるだけ残しておき、たかつぐが待ちぼうけになった際はメールチェックして一度バッパーへ戻り待機。


俺が待ちぼうけの際はメールチェックしてタカツグが泊まる予定のバックパッカーへとりあえず電話をかけそこに泊まった形跡があるかを確認。

ないなら・・・う~ん・・・


ま、メールになんかメッセージでも残ってるでしょ!?

っていう作戦。


作戦てよべるのかわからないがお互いにコスタリカは初めてだからとりあえず慎重になった。


予定通り9時過ぎにsan jose空港に着き外へ出る。

空港はでかくも小さくもない感じ、小綺麗で新しく作ったのだろうかというような雰囲気だった。


外へ出ると生暖かい空気が、ロサンゼルスも冬だったのでここからが2weeks summerのはじまりである。


見回すとたかつぐの姿はない。

現地のタクシーの運ちゃんが何人か話しかけてくる。

そいつらをあしらって、とりあえず荷物を降ろせるところまで行き荷物をおろし一息つくとEUROレンタカーの紙を持った男が・・・

そうそうレンタカー会社からは空港でのレンタカーの受け渡しと聞いていたなぁと思いながら男と話していると一台のタクシーが俺の視界の中で止まった。


あきらかにその中にいるのはタカツグである。


あのときの  ホッ とした気持ちは今でも覚えている。

あぁ、スムーズに会えた・・・よかったぁ・・・


世界一周中のたかつぐもそれに必要な物すべてを持って移動しているからそれをタクシーからだすのに大変そうだった。


降りてきて何を言ったか忘れたが、溢れる満面の笑みでひさしぶり的な事を言った。



たかつぐはなんだか浮かれない様子。


話を聞くと予定では俺の着く30分くらい前には待機して俺の名前を書いた紙を掲げながら俺を迎えるつもりだったらしいのだがバッパーからタクシーで向かう際、工事渋滞に合いありえないくらい時間がかかってしまい、まさかの俺がたかつぐより先に空港についてしまうという事態になりせっかく前日に時間かけて作った紙が意味ねーという事だった。


たかつぐのそういうマメで優しい気持ちに嬉しくなった。

でもとにかく会えたのである。

地球の裏側ではないがほぼ裏側に近いコスタリカで。


じゃあ待ち合わせはコスタリカで、なんてスカイプで言っていたけど実際に再会できた。



あっさりと。





飛行機ができて地球がぐ~んと小さくなった気がする。



グーグルアースを見てると地球が果てしなくデカイものだとは思えなくなる。


いつかドコでもドアができるのかな!?

人は想像した物をどんどん現実の物としてきている。


じゃあドコでもドアも?? とくだらない話はさておき




レンタカーは話と違い一度店に移動してからの受け渡しというのでマイクロバスにのり向かった。

たかつぐとは腐るほど話す事がある。


これまでのたかつぐの旅での話を直接聞けるのも楽しみだった。

たかつぐが旅立ってから今日本がどうなっているかや俺の近況等も話したい。


店についてネットで予約した通りのRAV4があり、よぉ~しこれこれっ!ってなかんじで車内を見ると



あれ?



マニュアルなんですけど・・・



〔rav4 の イメージ画像〕



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ネットではオートマ車と予約したはず。


聞くとオートマが無いとの事。


俺もタカツグもマニュアルは問題なく乗れるが長距離運転を考えるとオートマがいいに決まっている。




でもこれしか無いというのだからしかたあるまい。

そのかわりカーナビの使用料を安くしろといい、交渉成立。荷物を積みいざ出発!


波次第でカリブ海側かパシフィック側か決めようと話していたが


事前のネットではパシフィック側は今日と明日はサイズがあるが明後日からはサイズが下がり

カリブ海側はずっとサイズがあり明々後日くらいから7ftオーバーになるとのこと。

じゃあカリブ海側でしょってことで、ナビを リモンという街にセットし走り出した。



二人ともテンションはあがりまくりで走り出してからハイテンションで会話が進む。


コスタリカの道路事情はみんな飛ばすし運転も荒いと聞いていたので気をつけて行こうとまず俺が運転手に。



したら比較的大きな通りにでるところで事故が。


俺の前の車がなかなかすすまねーなと思っていたら横を走る車とぶつかって止まっていたのだった。


あらら・・・




それをかわし混雑した街の中をぐいぐい進んで行った。



はしりだして10分過ぎる頃だったろうか、クラッチを踏みギアを変えアクセルを踏みながらクラッチをはなし・・・










はなし・・・・




















はなし・・・・・・・・・・・・・
















 ん!?
















ん!?  ん!?    ん~!??












あれ!?








ギアが変わらない・・・














なんかおかしい・・・











気をとりなおして



ニュートラに戻し








クラッチを踏んで・・・・
















ギアを入れて・・・・

















アクセルを踏みながらクラッチを離し~・・・・












ブウ”ォーーーーーーーーーーーーーン!











ギアが入らずただアクセルが踏まれただけで






マフラーからは黒い煙と唸りをあげた空ぶかしのエンジン音が響いていた





「なんかギアが入んないんだけど」と俺









「ちょっと横によせて見てみようか」とタカツグ





車を停めクラッチを踏み踏み。




なんかクラッチが踏んだまま上がってこない。







なんじゃいっ!!!








ソッコーかよ!!!





コスタリカに行く前みんなに俺とタカツグがトリップしたら絶対なにか起きるから!
確実にいろいろおきるから土産話楽しみにしててねーなんて言ってたのが




あまりにも早くに起きたハプニング。







レンタカー会社に何か起きた時にかける電話番号を教えてもらっていたのでそこにかけることに。




公衆電話からかけると無料らしいのでたかつぐに車にいて荷物をみてもらい俺が公衆電話を探す事に



適当に店に入ってお姉さんにスペイン語で公衆電話の意味の「テレフォノ プブリコ」と言うが







は?????????






という顔で全然通じない。







電話をするジェスチャー付きでもう一度言うが










は???????????





というリアクション。






ちきしょー!ちょっと日本でスペイン語の本見てなぜか発音が気に入っていた



「テレフォノ プブリコ」 という単語を早速使うときがきた!!!と思ったのに全く通じないとは・・・・









ち~~~~~~~~~~ん。











奥にいる店の女主人みたいな人がでてきて英語が通じるので彼女から場所を聞いた。







走って公衆電話に辿り着き紙に書かれている番号にかける。






電話に出たおばさんに事情を話すとおばさんが





「メカニックを行かせるから場所をおしえてちょうだい」







・・・・・・・・・・・?








ここはどこ????








わっかんね~~~~~。









近くに見える店の名前を言うも「それじゃわからないわよ」と一蹴。





困っていると「そこら辺にいる人に頼んで代わりに場所を伝えてもらって」







と、言われたまたま通りかかったじいさんに向かって 最大の困ってます顔 を見せながら手招きしてそのひとに場所を伝えてもらった。




待つ事10数分




さっきのレンタカー店の兄ちゃん達がきてrav4へ戻り車を見てもらうと。



あ~~あ、だめだこりゃ、みたいなリアクションで店に戻ろうということでまたマイクロバスに乗り店へ






あっという間にふりだしに戻った。






で、もうrav4がない。






見渡す限り小さな四駆




小さなbegoが・・・


〔Bego イメージ画像〕


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俺とタカツグ二人だけでもでかいサーフボードケースに板が2本づつ






そしてデカイバッグが二つに小さいバッグがありこれ全部入るのか???







こんな小さいので行くのかぁ・・・








とぶつくさいいながら覚悟を決めなんとか荷物を積み込み出発・・・



さっきはあっさりとコスタリカで再会できたと思ったら


たった一つの街から街へ移動するのに振り回される俺達







こうしてやっとコスタリカロードトリップが始まった。









次回は LIMONという街のお話。



なんだか話がながくなってすいません。


ちゃんとここまで読んでくれてありがとうございます。


中途半端に話をはしょってかくと全然伝わらないし書いててつまらないのでどうしても長くなってしまう。




もちろんこのままのペースではいつまでたっても話が終わらないし俺もそんなに時間があるわけではないので飛ばすところは飛ばして書いて行くので安心してください。