mentawai boat→trip 2009  chapter 5 船出 |  transit

mentawai boat→trip 2009  chapter 5 船出

たかさんが来ていよいよ船のある港に向かうことに。
1時間くらいの道のりを、ワクワクしながらみんなでたくさんの話をして盛り上がった。港が近づくにつれ海がちらちら側道の木の隙間から見える。一同「おお~~っ」 テンションがあがる。
夕方だったので海は黄金色に輝き始めていた。

港に着き自分たちの乗る船はどんなんかなと止まっているたくさんの
船をキョロキョロ見る。
今回のボートトリップは相場から考えてもかなり低料金なので
船はぜんぜん期待していなかったしむしろ、ぼろぼろの漁船
をイメージしていた。ハードルをだい~~ぶ低くすることによって
実際船を見たら以外にいいっ!!って思えるから。

岸から小船に乗り込み、いざ我らの家へ・・・



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思ってたより全然いい~~っ!

確かに大きくはないけど綺麗で、ぼろいというより味がある感じ。
みんなもはしゃいでた。
俺も子供のとき修学旅行で自分たちの部屋に案内されたときのような
うきうきした気持ちになった。

寝室は相部屋でみんなで荷物を降ろして早速
船の上(以後デッキ)へ。

そこには冷えたビール(もちろんビンタン!)が
少しづつ海の色がより色濃く赤く染まっていく

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豊かなグラデーションの中で乾杯っ!!

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もう言葉では形容しがたい幸せな気持ちに一同包まれてた。

船はゆっくりと進み始め、みんなのビンタンもすすむ!すすむ!

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たかさんに船の名前サライナの意味を聞いた。

「サライナは家族って意味なんですよ。ここに乗ったメンバーは
今日からみんな家族なんです。」

みんなそれを聞いて「おぉ~~」って笑顔でひとつになってた。

はじめに抱いていた不安。知らない人と行く不安や、仲良くやっていけなかったらどうしようといった不安はこの「家族」の言葉に反応した
みんなを見れば、心配することなくうまくゆくんじゃないかって
思えてほっとしたし、それとともによりいっそうワクワク感が
膨らんできた。


日は完全に落ち、
海はとても穏やかだ。

船が出港してどんどん目的地メンタワイ諸島へ進みながらも
心地よい揺れで生暖かい風に吹かれながら、
みんなでデッキの上でビンタンを飲んで空を眺めてた。

時間の経過とともに星がはっきりと空に現れ始め、


久しぶりに満天!満点!の星空を見た。


ずっと眺めていればいくつも流れ星をみつけることができる。


気持ちよい風と穏やかな海と船が作り出す気持ちよい揺れはまるで赤ちゃんが揺りかごで
揺れながら安心しきったような、

ノーストレスで心から気持ちが平穏な

そんな安らいだ空気に浸らせてくれる。

mother ocean・・・母なる海

というどこかで聞いた言葉を思い出した。
まさに俺は今それを体感している・・・

もうこの時点でメンタワイに来て本当によかったって心から思った。
まだ波に乗ってもいないのに。

船は早朝までにはメンタワイに着くだろう。
寝て起きたら念願の波乗りだというのに気が引き締まるどころか
完全に緩みっぱなしで出発の夜は過ぎていった・・・。