わだつみのこえ終了
怒涛の三週間・・・
わだつみのこえ、ついに終わってしまいました。
観劇くださった皆さん、沢山の差し入れやお花なども本当にありがとうございました。
短い公演でしたが、この作品にかかわれた事にとても感謝します。
とともにいろんなこともまたあらためて学びました。
史実の悲劇もの、レミもサイゴンもマリーアントワネットもマルグリットも、そしてひめゆりも・・・
すべて戦争や戦いの悲劇のうえの作品でした。
ですが、今回はなんだか特に心にぐっとくるものが大きかったです。
そして、昨日の公演では、僕が最初に歌う手記、沖縄嘉手納沖に特攻隊として突入戦死された
上原良司さんの妹様が観劇くださいました。
その後演出のハマナカさんを通してご挨拶させていただきましたが、
彼女が嬉しそうに、とてもすばらしかった、なにより若い人たちにこうやって演じてもらって
若い方々が見に来てくださっていることが本当にうれしい・・・
とおっしゃっていたのが印象的でした。
若い世代に過去にあった現実を知ってもらう・・・
大事なことなんだなと・・・。
この作品は悲劇がどうのこうのというより、そのきっかけや
こういう出来事の末の今の日本ということを知る足がかりになるだけでも
十分意味のある作品なのかなと思います。
なんかうまくいえませんが、決して重いだけの作品でははなく
今をみつめるいい機会を与えてくれた作品だったと思います。
体はハードでしたがやりきった感はこのうえありません(笑)
そしてメンバーやスタッフにも感謝。
今日は一日からだのメンテをします。。。
明日に向けて・・・。゚(゚^∀^゚)゚。