嗚呼、レコード任侠道~中古レコ蒐集録~

嗚呼、レコード任侠道~中古レコ蒐集録~

これはブログというよりも、中古レコード・CD売買記録であり、併せて購入したレコの私的寸評を残しておこう…というものです。

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David Bowieが亡くなって1ヶ月が過ぎました。
僕にとって特別なアイドル。気づけばファン暦は30年を越えて、家族の次に、自分の中に長くいる存在だったのかもしれません。
同じく長くファンであったルー・リードが数年前に亡くなったときに、大きな喪失感に襲われました。
そして、Bowieが亡くなったときの痛みはどれほどか、どんな風に感じるものか、とそのときに考えもしたことを覚えています。
そのときの想像が、一度は現実になると覚悟したときがありました。
アルバムRealityリリース以後、目だった活動もなく、「どうやら心臓が悪いらしい」、「ロンドン五輪のセレモニー出演依頼を断ったのもそのためだ」という情報がまことしやかに流れ、それに関する本人からのコメントは一切なく・・・。
なんとなく、事は重大にあると感じさせるところがあり、心ざわめきつつも、"ああ、ダメならば、このまま静かに、少しでも長くゆっくりと、その終わりを迎えてくれれば。"とすら思ったのです。

そんな中、一切の情報ないままに実に10年ぶりの新作となる「Next Day」のリリース。
後に改めて書きたいが、内容としては概ねが「Reality」の延長にあるようなものだが、そのなかにあって白眉な1stシングル「Where Are We Now?」は、また彼の新たなキャリアのヒントになることを感じさせるまでの出来栄えで、先の不安は杞憂に終わったと僕は安堵したのです。
更には、ブレイク前まで遡る真のオールタイムベスト「Nothing Has Changed」に含まれた新録曲、「Sue」は全く過去のBowieにはないサウンドで、巷で話題のRobert GlassperやJose JamesなどのNew Blue Note勢以上にジャズマインドにあふれた、贔屓目無しに、まさにNew Bowieの誕生であり顔見世である一曲と言える出来でした。

そしてついに新作「★」のリリース。Amazonでの予約受付は昨年の12月。順序は逆ながら、追ってFacebookページなどでもリリースのアナウンスがされ、期待は高まります。「Sue」という楽曲から、どんなスタイルに発展させたサウンドが詰められているのか?

しかし、Bowie、69回目のバースデイに合わせた新作リリースを待ったかのように、その2日後にまさかの訃報。
形見分けのように届いた漆黒のジャケットに真っ黒いレーベルの「★」のアナログ盤からは、確かに「Sue」をあたためて発展させた、Brandnew Bowieの姿がありました。

Rest In Peace.

これから、ゆっくりですがDavid Bowie全作品について書いていきたいと思います。
昼から飲むのはOK? ブログネタ:昼から飲むのはOK? 参加中
花粉が伝える春の訪れ。寒いのが苦手なボクには嬉しい限りだが、早くも3月にして気温が25℃に達したりするのだから、待ち焦がれた春も義務的にほんの顔出し限りで、すぐに暑い夏が割り込んでくるのかもしれない。
とはいえ、別に夏が嫌いなわけでもない。長くのびた日の落ちる頃、昼間の火照りを残した街の、なんとなくに楽しいことが起こる予感をかきたてる空気感は、特有の魅力をまとっている。夏は夜…という古来からの価値観にも概ね賛同だ。

もちろん、夜ばかりでもない。休日の朝に洗濯物を干すにも、ベランダに反射する朝から強い日差しで思わず目を細めながら、さすがにグラサンかけて洗濯物は干せないな、などとバカげたことを思う、そんな時間も魅力的だ。とりわけ、干し終わったあとに、そのままベランダの椅子に腰掛けて缶ビールを飲み干す時間は大好きだった。
(「だった」と書くのは、以前のボクは一人暮らしの自営業在宅勤務で、曜日にかかわらず夏といえば、そんな生活を送っていたけども、今は環境を変えた都合上、そんな時間をもつこともなくなったからだ。)
窓を開けて部屋から聞こえるレコードの音も気持ちよく、ベランダで午前中からジリジリと日に焼かれながらビールを飲む…最高じゃないの?





$嗚呼、レコード任侠道~中古レコ蒐集録~

[Festival/Santana]・・・そんな時間を過ごすときのお気に入りのひとつ。サンタナ最大のピークは、ブラックマジックウーマン収録の「天の守護神/アブラクサス」前後だろうが、ビッグネーム化した70年代中盤の、やや洗練されてコマーシャルになった音のこのアルバムは、ほどよいラテン風味が、けしてオシャレすぎて気恥ずかしくなることもなく、適度に擬似リゾート感を与えてくれるとこが気に入っている。
ARCHIE SHEPP/Fire Music 580円の半額
FREDDIE HUBBARD/Blue Spirits 380円の半額
KENNY BURREL/Midnight Blue 580円の半額
HANK MOBLEY QUARTET/same 380円の半額
WYNTON KELLY/Kelly Blue 780円の半額
BUD POWELL/The Bud Powell Trio 300円の半額
BILL EVANS TRIO/Portrait In Jazz 380円の半額
大西順子トリオ/Live At Village Vanguard Ⅱ 100円の半額
TOWER OF POWER/Back To Oakland 380円の半額
JOHN LURIE/Stranger Than Paradise 380円の半額
LEON RUSSEL/Best Of Leon 380円の半額
ROBERT WYATT/Shleep 190円の半額
SONIC YOUTH/Goo 580円の半額


アーチー・シェップのは同盤のアナログを米IMPULSEオリジナルで入手済なので、必要無いといえば無いのだけど、気に入ったアルバムは、アナログとCDと持っておきたい性質(たち)であるし、ボーナストラックも入ってるし、何よりこのプライス。無駄ではないでしょう。
内容はアーチーさんの作品群では、BYGから出てるアルバムと比べれば、かなり聴きやすい。

フレディ・ハバードのこれは65年の録音ということで、彼の長いキャリアの中では中期にあたる、といっていいのかな?
はじめてハバードの名前を僕が知ったのは、ビリージョエル「ニューヨーク52番街」収録の「ザンジバル」での客演だ。エンディングで、いかにも"眠らない街、ニューヨーク"といったイメージを醸し出すひと吹きをかましているのだが。
売れっ子セッションマンにして、70年代のCTI作品を含めればリーダー作も多い、"働く男"ハバードであるが故に、ビリージョエルのポップスにも溶け込んでいけるレンジの広さがあり、同時にそれが物足りない印象も与えてしまう、パララ~と快音残すも、ただそれだけのチャルメラペッターの男、それが僕の中でのハバードのイメージ…だったのだ。
しかし、このBlue Spiritsは、ひとあじ違う。思慮深い構成で、聴く者のイメージを膨らます~といった感。
ただ、もしかするとそれですら、「こんなタイプのジャズもやれるじぇ、俺」とばかりに、ハバード流に"お仕事"として作り上げられた物なのかもしれないなぁ。


バド・パウエル。ジャズ名盤100とかの企画に必ず入ってくる、言わずとしれた名盤。
ビル・エヴァンスも然り。ちょうどイイのでピアノ名盤2枚を聴き比べてみる。


ソニック・ユースは10タイトル近く買ったが、最もコマーシャルで異質なアルバム。
ユース版"Nevermind"といったところで、メンバーは気に入ってないらしいが、日常的に聴くのに、長尺のハウリングや、マーライオンレベルの嘔吐を彷彿とさせる咆哮は、ヘッドフォンで聴かないと気恥ずかしい部分もあり、僕的にはgooって好盤なのである。確かに、なんちゃってアバンギャルドな感じで物足りないのだけど。
初めて買ったソニックユース作品の買い直し。