学術刊行物 第一種書状15円時期の使用例 100g毎に10円時期(2) | とどのブログ

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切手やはがきの使用例を集めています。
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第四種学術刊行物100gごとに10円。

学術刊行物の最大重量は1㎏までなので、10倍重量便が最大となる。

 

各重量における対応する切手を考えてみる。

昭和41年7月1日~昭和46年6月30日迄

基本重量  染井吉野10円

2倍重量便 金色堂20円、旧藤20円、新藤20円

3倍重量便 舎利殿30円、金色堂30円

4倍重量便 赤陽明門40円、青陽明門40円

5倍重量便 茶仏像50円、赤茶50円、赤50円

6倍重量便 延暦寺60円

7倍重量便 旧能面70円

8倍重量便 旧山鳥80円

9倍重量便 青風神90円、金風神90円

10倍重量便 旧丹頂鶴100円、新丹頂鶴100円

 

で、いまのところ見つかっているのは染井吉野10円の基本料金の使用例と

金色堂20円の2倍重量便のみである。

染井吉野10円の使用例は、埼玉県の吉岡さんがお持ちだが、

最近になってとども入手出来た次第である。

下がその使用例。

差出は本郷、東京大学関連差出は本郷が多い。

昭和46年6月30日の使用例で、料金最終日である。

料金最終日であったので、一計を案じてコピーを取り寄せたが、

吉岡さんのと兄弟カバーであることがわかり、安心して購入(入札)した。

 

日本解剖学会の使用例は、いくつか切手貼りの使用例がみつかっている。

昭和46年7月1日以降の学術刊行物100g15円時期の使用例でもいくつかみかけている。

 

学術刊行物は売りさばき人か発行人しか差し出せないので

誰でも自由に差し出すことができないのである。

第四種農産種子は、だれでも差し出すことができる。