訂正(電報の基本文字数は昭和19年12月から15文字が10文字になっていた) | とどのブログ

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切手やはがきの使用例を集めています。
たまにグルメ、そして猫 にゃ~ 

いやはや、ここのところ、いろいろとあって、 

 ブログがさぼり気味です。 

 腰の状態もよくならず、ボウリングが遠のいています。

 切手収集も、なんというかねぇ、時間がないとどうにもならんというか、

 お部屋のたまっている封筒・葉書を整理してやりたいのだが、

 たまる一方で、プラケースに入れているだけの状態になっています。

 あんまりよくないことだな。

JAPEXも出品できず、うーん、なにやってるんだか。

 

 さて、ちょっと前に電報のお話をしましたが、

 そのとき、15文字が基本料金といって、勝手に料金を解説していましたが、 

それらが、すべて間違いであることがわかりました。

昭和19年11月22日の運輸通信例第118号です

「十五字」ヲ「十字」ニ改ム 

 

で、満州地域あての電報量料金は

10文字まで1円、 10文字を超えて5文字毎に20銭です。

 

 

もう一度、あの時の電報の使用例を・・

これは15文字なので10文字+5文字で1円+20銭で1円20銭。

 

これは25文字なので、10文字までが1円、5文字×3なので20銭×3で1円60銭。

 

さらに、これは15文字なので10文字までが1円、5文字が20銭で1円20銭

 さらにウナなので至急だから、料金は倍で2円40銭となります

最後、これは20文字なので、10文字までが1円、5文字×2なので20銭×2で

合計1円40銭、のウナなので至急電で2倍となり、2円80銭分の切手が貼ってあります。

 

想像で料金を書いていて申し訳ございませんでした。

上記資料はいずれも官報からです。(_ _::ぺこり