日本から満州国あての電報使用例。
といっても、これは日本国内の控え。 満州国で配達された使用例ならいいのだが。
まずはこの二つの使用例。
あて先はマンシュウコクカイトクケンハンカトンガイ
だが、漢字にしてみると満州国懐徳県范家屯街 かな?
昭和20年3月末までの外地宛日本語料金は15文字まで1円20銭
で、15文字を超えると5文字毎に20銭。かな?
電報の文章は、暗号に近いから、なかなか読みづらい。
上は「1日発つ、留守して済まぬ、チヤキ?」15文字以内。
下は、「17日来た、19日名古屋へ行く、留守中頼む、チヤ?」
25文字以内なので、1円20銭(15文字まで)+20銭(5文字)+20銭(5文字)