昭和20年2月の | とどのブログ

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切手やはがきの使用例を集めています。
たまにグルメ、そして猫 にゃ~ 

日本から満州国あての電報使用例。 

 といっても、これは日本国内の控え。 満州国で配達された使用例ならいいのだが。

 

まずはこの二つの使用例。

 あて先はマンシュウコクカイトクケンハンカトンガイ

 だが、漢字にしてみると満州国懐徳県范家屯街 かな?

 昭和20年3月末までの外地宛日本語料金は15文字まで1円20銭

 で、15文字を超えると5文字毎に20銭。かな?

 

電報の文章は、暗号に近いから、なかなか読みづらい。

上は「1日発つ、留守して済まぬ、チヤキ?」15文字以内。

 

下は、「17日来た、19日名古屋へ行く、留守中頼む、チヤ?」

25文字以内なので、1円20銭(15文字まで)+20銭(5文字)+20銭(5文字)