30円舎利殿の使用例の盲点、実は昭和36年10月1日から昭和41年6月末までの第一地帯宛航空葉書と同じく第一地帯宛航空印刷物の使用例。
これがありそうで、なかなか出てこないのである。
第2地帯宛の40円陽明門を貼った使用例は多い。葉書と印刷物ともに手に入る。
第3地帯宛の50円茶仏像を貼った葉書と印刷物もそれなりに手に入る。
とことが、第一地帯宛になるとなぜか?なかなか出てこないのである。
まぁ、この当時、第一地帯宛の外信航空便を送れるところは政情的に不安定な国が多かったからでしょう。
葉書の使用例はOSAKAから1964(昭和39年)年3月25日に発送された絵葉書。
印刷物の使用例はIINO BLDGから1964年12月17日発送。
どちらも台湾宛である。