ミツバチがいないと我々人類の生活は成り立ちません。なぜなら多くの農産物や花が実を結ぶのはミツバチがせっせと密集めをして、結果雄しべから雌しべに受粉してくれるからです。

 

 

ミツバチは決して人間に収穫をもたらそうとして働いてくれているわけではありません。が、結果的には大きな恩恵を我々にもたらしてくれています。この「ある行動から意外な結果が生まれること」をプリセッションと呼びます。

 

 

「宇宙船地球号」で有名なフラー博士がプリセッションの提唱者です。このプリセッションこそが人類の進歩には重要であり、これは自然によって意図されていることなのだということです。

 

 

フラー博士は「正しい意図を持って行動をしていれば自然は必ず自分を生かしてくれる」ということを身を持って証明するために仕事も辞めて研究していたそうです。

 

 

ミツバチは、「花の蜜を集める」という意図で働いています。それ以上でもそれ以下でもありません。直接ミツバチに聞けないのが残念ですが、多分「仲間から評価されるため」とか「自己実現のため」とかいう理由で働いているわけではないと思います。笑

 

 

それに対して私達人間はどういう意図を持って日々を生きているか考えてみる機会を持つと良いかもしれません。なぜなら本来の自分の意図とは関係のない目的で生きている人は多いからです。昔の僕もそうでした。

 

 

このミツバチの話(=フラーのプリセッション)が素晴らしいのは、「自分本来の意図にそって生きる」とそれを地球(または宇宙)がサポートして生かしてくれるということです。

 

 

はい、オカルトっぽい話に突入していることは重々承知です。^^; でもこういう話も実は大好きなんです。笑

 

 

 

 

そしてこの話は裏を返せば、本来の意図を無視し、自然にそぐわない行動をするならば生かされない、ということでもあります。(淘汰されると言っても良いかもしれません)

 

 

宇宙船地球号のように、地球が一つの生命体だとするのなら、我々人類は善玉なのでしょうか?それとも癌のような存在でしょうか?

 

 

残念ながら地球規模で見れば、汚染を繰り返す人類は癌でしょう。

 

 

別に環境活動家になる必要はないと思いますが、それぞれの人が本来の自分に立ち返って生きていくことが求められているのかもしれません。

 

 

「電気を節約する」とか「スーパーのレジ袋をもらわない」とかの表面的な行動も大事ですが、もっと別の意外な行動によって私達は社会や地球に貢献できるかもしれないということです。ミツバチの密集めの行動から「受粉」という意外な結果が生まれるように。

 

 

今までの投稿とは異色な内容で驚かれた方も少なからずいるのかもしれません。しかし僕にとってはこういった「自分を高めるための投資」も立派な投資のひとつです。なぜなら世界を豊かにしていくことこそが結果的に自分の豊かさへとつながるからです。

 

 

僕にこのお話しをしてくれた講師の方が11月13日に東京で一般向けのセミナーを予定されています。今回のセミナー収益は全額タンザニアに寄付するとのことで、彼にしては格安での開催になります。また僕も参加を予定しています。

 

 

席はすぐに埋まってしまうと思います。もしご興味ある方いましたらお知らせ下さい、詳細をお知らせします ^^ (といってもまだ予約できるサイトを僕も知らないので、それが分かり次第ここでもお知らせする形になります)

 

 

国際投資家のフェルナンド鈴木です!

 

 

土曜日に足立の花火大会がありました。花火と浴衣の女子を見ると激しく夏を感じます。「オレもまだまだ日本の心は忘れてないぜ…」とひとり哀愁を感じていました。^^;

 

 

 

さて、この足立の花火大会、北千住の荒川土手(金八先生がよく歩いてる土手です!)で毎年夏休み・第一発目の土曜にやる地元ではなかなか有名な大会です。

 

 


 

足立の花火大会が素晴らしいのは、場所取りが断然ラクだということ。僕らはなんの場所取りもしないで、開始5分で到着したのですが(遅!) それでもほぼど真ん中・打ち上げ場所から100mくらいのところに陣取ることができました!

 


 

 

しかも荒川の広い土手なので遮る建物もなく、隅田川のように警備員に歩かされることもなく、ゆったりと観ることができました。

 

 


 
ちなみに隅田川の花火大会をゆったり観たい方は朝から場所取りする覚悟で行ってくださいね!^^; 開始10分前に着いたりすると、ひたすら歩いて終わる可能性もあるのでご注意を!
 


 

 

ところがです!この大会、あの隅田川花火大会の隠れるせいかどうも影がうすい!(笑)

東京の山の手方面の人達ですら知らない人多いんじゃないかと勝手に感じています。

 

 

 

 

隅田川花火大会といえばテレビ中継までされて、「日本を代表する」感のある大会ですからね!これは仕方ないと言えば仕方ありませんね、歴史が違いますもんね。そして多くの人が隅田川に注目する根拠になるのが以下の数字です。


 


 

足立と隅田川を単純に比較すると、

 

 

足立:  12,000発、1時間、動員61万人(2015年)
隅田川:20,000発、1時間半 動員91万人(2015年)

 
 

 

となります。普通に比べると隅田川の圧勝ですね…
 
 

 

ただし!ここに落とし穴があります。それは隅田川花火大会は会場が2ヶ所に分かれるということ。2つの会場を同時に見れる幸運な方は限られます。近所にタワマンの高層階を持っていたり、周辺のテラス付きレストランを予約できたり(値段は超プレミア付きますが)、屋形船を借りれたり等々… 僕含めブルジョワでない一般市民は第一か第二会場に絞って行くことになります。

 

 

 

するとなんと!実質10,000発を1時間半かけて観ることになります!!

 

 

 

 

しかも1時間半あればほとんどの人はスマホいじったり(今だとPokemon Go!?)、友達としゃべったりしますよね。これで1割の時間を花火以外にロスすると仮定しましょう。


 


ではこの事実を踏まえてもう一度を時間単位で比べてみます。

 

 

 

 

足立: 12,000発/時間 (そのまま)

隅田川  6,000発/時間 (10,000発x0.9スマホx1時間/1時間半)

 

 

 

 

 

ということになります。なんと時間単位なら足立のが2倍くらい花火を楽しめるわけです。この数字を見ると2つの花火大会の印象がかなり変わってくると思いませんか?
 
 

 

 

なにが言いたいのかと言うと、最初に提示される数字に騙されてはいけない、ということです。見方を変えればこのように有利だったものが一転不利になるのです!

 

 

 

これは投資も同じです。こんな事例、皆さんの周りでもありませんか?

 

 

 

 

・一見有利に見える外貨利回りが税金・手数料を引くと実は微々たるものだった…

 

・アパート投資で、不動産屋が提示していた想定利回りでは回らなくなり、泣く泣く家賃を下げざるを得えなくなった…
 

 

 

 

花火大会も投資も、絶対に負けられない戦いです!(ええ、花火が大好きなんです ^^;) 見た目の数字に騙されず、適切な準備を行ってから戦いに臨みましょう!

 

 

 

 

以上、数字に騙されてはいけない、という話でした!

 

 

 

こんばんは!国際投資家のフェルナンド鈴木です ^^

 

 

 

ソフトバンクの孫正義氏といえばもはや日本で知らない人のいないくらい成功している経営者です。

 

 

 

そんな孫さんの経営(そして投資)哲学におもしろいものがあるのでご紹介します。

 

 

 

それは7割と3割の法則です。

 

 

 

まず7割とは何か?これは「投資を検討する時は、5割ではダメ、9割でもダメ。7割がた成功するだろうと思えるものに投資しろ」ということなのです。

 

 

 

「え、9割のが良いんじゃないの??」と思えるところなのですが、9割、10割可能性がある話というのは既に手遅れなのです。10割=100%なので、今の日本でほぼ確実に損をしない投資 (元本割れしない) といえば定期預金と国債くらいでしょうか。

 

 

 

ただし大手の銀行だって絶対に潰れないとは言い切れませんし、日本という国だって100%破綻しないとは限りません。そう考えると10割の投資なんてこの世には存在しないことになります。

 

 

 

5割がダメなのは、それでは成功確率が半分ということであり、ギャンブルと変わりないからだということです。

 

 

 

 

では3割の法則とはなんでしょう? 

 

 

 

これは、ひとつの投資先に投資するのは総資産の3割まで、という法則です。

 

 

 

先ほどの7割の法則と対になっていて覚えやすいですね。どんなに良さそうな話があったとしても、総資産の3割以上は投資してはいけない、ということです。やはり投資にリスクは付きものです。ましてや7割の成功確率ならば3割失敗する確率があるということ。全資産を投げうって失敗しては目もあてられません。

 

 

 

 

全ての資産を同じ投資先に持っているというのはリスクです。例えば、僕の場合でいうと最近までほぼ全ての資産を日本の銀行に預けていましたが、この資産をバングラディシュの不動産、フィリピン不動産、アメリカドル、南アフリカランドとそれぞれに分けました。もちろん日本円もまだまだ持っています。

 

 

 

 

日本円だけで資産を持っている方というのは言い方を変えれば「日本円に100%投資している」とも言えます。日本円は安全資産ですが、将来のインフレリスク、円安リスクを考えれば、銀行に預けているだけでは目減りするリスクをはらんでいます。

 

 

 

孫さんがこれだけ大きな成功を収めたのも、この7割と3割の法則を実直に、ある時は周囲から反対されようとも大胆に実行してきたからだと言えるのでしょう。

 

 

 

そして大事なことは一度何かをやると決めたらそれに全力投球するということです。投資だって同じです、買えば終わりではなく、いかにその投資を成功に近づけていけるのか、その努力を怠らないことこそが成功への道と言えるでしょう。

 

 

 

7割と3割の法則、皆さんも投資に迷った時の判断基準に役立ててください!

 

 

 

 

国際投資家・フェルナンド鈴木です!

 

 

今日は巷で流行ってるAirbnbについて考えてみたいと思います。

 

 

告白すると僕は現在自分の住んでいる家でAirbnbを実践しており、それなりに利益を生んでいます。やり方にもよるのでしょうが、うちの場合、自分が住む(家賃+光熱費)を泊まりにくる外国人旅行者に出してもらい、経費を超えてくる分については自分の利益になる、というイメージですね。

 

 

 

だいたい一度に収容できる人数が12〜3人、月に家を訪れる外国人旅行者は平均すると40〜50人にのぼります。(ええ、大きな家に詰め込んでるんです ^^;)

 

 

 

 

仮に僕の分の家賃+光熱費を10万円だとすると、売り上げる月は80万超えますので70万は粗利益ということになりますね。実際には大き目の一軒家なので家賃は10万以上してますし、水道光熱費もこのクラスになると5万は超えます。管理は自分の家ということもあり、ほぼ自分でやっていますから、僕の労働時間を人件費として換算すればおのずと純利益はもっと低くなるわけです。

 

 

売上(平均)65万 − 家賃・水道光熱費 28万 − 備品代 2万 − 人件費 15万

 

= 純利益 20万円  = 利益率 30%

 

 

というところでしょうか? 

 

 

 

でも自分に課した人件費15万も利益に含めるならば利益率はグーンと上がって 50%になります。それから平均売上65万というのもかなり弱気(後述)に見た数字です。実収入ベースでは70万は超えてるかと思います。

 

 

 

 

なにが言いたいのかと言うと、Airbnbは確かにコツを掴んでやれば儲かるのですが、人件費部分をどう使うかで利益率は大きく変わってくるということですね。

 

 

 

 

外国人をもてなすことに抵抗感の無い方ならこれはかなり良い投資ということになります。

 

 

 

ただし2016年7月現在、東京23区のAirbnb件数は10000件近くあります。(※参考 https://airdna.jp/city/tokyo  AirDNAより)

 

 

 

これは去年の同じ時期の3倍とも4倍とも言われています。対して日本に来る外国人の数は増えているとはいえさすがにそんな伸び率ではありません。

 

 

 

ということはどこかで行き詰まるということです。実際去年に比べると価格競争・顧客獲得競争は激しくなっているというのが実践するものの実感としてあります。

 

 

 

世間の民泊に対する目もまだまだ冷たく、台東区等ではこの7月に退去だけでなく、なんと逮捕される事例が発生しています。 http://aaairbnb.com/1453.html

(ただし逮捕されるまでに保健所からの事前勧告があり、それに従わなかったようです。保健所は近隣住民からの通報があれば動きます。だいたいが無責任な運営で近所に迷惑をかけ続けるホスト(今回は法人でした)が悪いですね…)

 

 

 

 

また当然ながら外的な要因も強く働きます。ブリグジット(イギリスのEU離脱)や世界経済の不安定化によるしばらく続きそうな円高傾向、さらに180日規制がかかるとはいえ民泊新法制定による大手不動産業界の民泊参入も予想されており、必ずしも個人投資家にとって今後も安泰の未来があるとは言い切れない側面があります。

 

 

 

 

僕に関して言えば、やはり収益の多くをAirbnb・民泊に頼るのは「そろそろヤバイな…」という危機感を募らせています。

 

 

 

 

今後も僕が実践する投資や過去に行った投資について書いていきたいと思います。

 

 

 

こんにちは!お久しぶりにアメブロに復活しました!
国際投資家のフェルナンド鈴木と申します!^^

 

 

 

なんと5年も前にアメブロを放置してからの再復活です!^^; 

 

 

 

このブログでは様々な投資の手法から僕が実際に試したもの、検討したものや、騙されそうになったものなど幅広いジャンルを赤裸々に綴っていきます。

 

 

 

1日目の今日はまず僕の自己紹介からしたいと思います。

 

 

 

僕は日本生まれ海外育ちの30代男性です。アメリカに留学と仕事で11年ほど住みました。(以前のブログはフロリダとニューヨークに住んでいた時に書いたもの)今は東京で個人事業主・投資家として生活しています。

 

 

 

このブログを書く理由は2つです。

 

 

 

1.Free Styleで生きれていない多くの日本人を目覚めさせるキッカケ作り

 

2.自分自信への振り返りのため

 

 

 

Free Styleとは僕が提唱するライフスタイルのことで、お金や仕事やしがらみにしばられることなく自由でハッピーに生きていく生き方のことです。

 

 

 

 

このブログは僕が筆者ではあるものの読者の方とも積極的に意見交換を交わすことを目的としています!

 

 

 

ぜひ混乱の世界をハッピーに生きていきましょう!^^

去年は東京で、今年はNYで(フロリダでも微妙に)、就活なるものを経験し、日本VSアメリカの違いなどを簡単にまとめてみたいと思います。

これからアメリカや海外で就職する方への参考になれば、と思います。 ちなみにニューヨークの日系企業での就活を主に取り上げています。


1.服装、髪型など、ある程度自由。 リクルートスーツなんてないので普通のスーツでしたが、全然OKな雰囲気です。そもそもNYの街はいろんなスーツのビジネスマンが行きかってます。(アメリカ人の、上スーツに下ジーパンとかどうなの?って思いますが) 日本人にも関らず、ほぼ全ての面接で面接官はかなりカジュアルでした。スーツでビシッと決めてるのは俺だけ。

2.態度が... 日本を背負って立つ某大手企業の孫会社の面接を受けたときですが、面接官の方、椅子に踏ん反りかえってました。態度でかいは、面接やりにくいは... あくまで印象としてですが、大手企業の駐在の方の中には現地採用(この場合アメリカ)を見下してるフシがあります。こういう会社には就職したくないな、と思わされました。 そして多分落とされた気がします(笑)

3.将来についてのプランにやたら突込む ほぼ全ての会社に共通していたのが、「君は将来何をしたいの?(1年後、5年後で答えて、等)」のような質問がやたらめったら飛んでくることです。 これは、東京の企業で面接を受けた時には聞かれなかったことだったので、最初は結構焦りました。どれくらい長く働くつもりか知りたいのかもしれません。

4.「この会社で何がしたい?」とも聞かれる この質問も日本の就活では聞かれませんでした。ITの会社を受けたときは 「ITを使って君は何がしたいの?」と聞かれ、固まりました。スラスラ答えられるような人ならGoogleかAppleでも受けましょう。

5.英語でこれを説明して? 英語をしゃべるのは別に良いんです...だけど、思いっきり日本人な面接官3人に向かって英語でしゃべるのは、なんかキツかったです... これも乗り越えなきゃいけない壁なんだろうけど、お願いだからもうちょっと肩の力を抜かせてください。(涙)



正直、東京の時のように新卒大学生の烏合の衆と競争することもないので、こっちでの就活は楽勝だと思ってました、が、実際にはアメリカで成功している日系企業というのはとてもしたたかで現実思考なのだな、と思わされました。

それと同時に大手企業のアメリカ支社の人達には、アメリカの商習慣に合わせつつも、親元(日本の本社)の方針にも逆らえないというジレンマが結構あるのだなぁ、と内外の話を聞きつつ感じました。



とりあえず今月の終わり(ハロウィーン)に出社です!

コスチュームで初出社!...するほどのガッツはありません。

最後にブログ書いてから3ヶ月近くも経ってたんですね、ご無沙汰です。





10月13日にニューヨークに着いて、クイーンズのアパートで新生活を始めました。







今まで日記もつぶやきも散々ほっぽらかしていたのは、ここ5ヶ月間のジャクソンビルでの生活があまりにも絶望的で軽い欝状態だったからです。



なにも情報を発信する気が起きなかったんです。情報なんて発信しようもんならきっとダークでブルーな事ばかりになって、とても人様に見せられるもんじゃなかったと思います。だから日記もNYに着くまで書くまい、と決めていました(笑)









8年アメリカに住んで、過去には宗教でがんじがらめに抑圧された大学や、州立大学の学費が高すぎで必死で働いた事や、奇怪な婆さんとルームシェアしたことや、ゴキブリが顔に張り付いていたことや、メキシコ国境で手錠をかけられた事や、様ざまな場面がありましたが、



今回のはそのどれとも異質なものでした。









全ての生気を目に見えない何かに吸い取られていたような感覚でした。











1月から4月のピースボートでの刺激的な旅や出会い、そして日本の震災や原発、この激動の時期に、突然アメリカの田舎で退屈な暮らしに飛び込んでしまったせいかもしれません。



フロリダという、うだるように暑く、だだっ広くてクルマなしではどこにも行けないような場所が自分に合っていなかっただけなのかもしれません。



たまたま良い出会いや仕事がなかっただけなのかもしれません。



理由ははっきりしませんが、深い井戸に落ちて出られなくなったカエルの様な陰鬱な5ヶ月間を過ごしていました。東京の仕事を蹴って軽はずみな行動をした自分が本当に嫌になった時もありました。



ある種の地獄を体験しました。










このままではマズイ、ということでジャクソンビルの何もかもを清算してNYで新しい生活を始めることにしました。初めはかなり不安でしたが、今はやって本当に良かったと思っています。







引越し自体は1600キロの道をボロトヨタで自力走行。アメリカは州によって道路にかけてる金が違うから州によっては走り易かったりでこぼこだったり。特にNYのハーレムとブロンクスは最低でした。この辺の道路では普通に走っただけでクルマのサスペンションがバキっと折れてしまうこともあるくらい悪名高いらしいです。



NYは9月に一回下見がてら来ましたが、一発で好きになりました。何もかもが刺激的でいつも何かワクワクする様なことが起こってる、そんな街です。東京にも似ています。





まだ来たばっかりで地に足が着いたとは言い難いですが、もしおとといまでの僕と同じ様な状況にいる人がいたら是非アドバイスしたいです。







「その場で我慢し続けるより、ガラっと状況を変えてみること」







世界がまるで違って見えるかもしれませんよ。

先週のこと、知り合いのフィリピーナ、ビヨリの家のパーティに行った。

 

 

 

ビヨリの家はJaxの東でうちからは車で40分以上かかった。家に着くと、旦那のリック、ビヨリ、リックの娘タマ(?)、リックJr、テリー&サラ、ロムニー&ホリー、ジョン&スー、トラビス、ジョーに会った。特にテリーとサラのカップルとはたくさん話した。まず彼らの置かれた状況が僕と真波に酷似していた。

 

 

 

テリーは南アフリカ人、サラはウィスコンシン出身、南アフリカで結婚し、12月にアメリカに入国し、2月にGCにアプライしたのだが、まだGC取得どころかインタビューもできていない。彼らは弁護士を使わず自力でやっているためだと思われるが、2ヶ月経ってやっと書類を受領したという返事がUSCISから来たが、そこから面接まではまた長い時間待たされる。面接も一回では終わらないようだ、etc。かなり苦労してる様子が伺えた。

 

 


ただテリーはとても陽気で特に気にしてはいない様だった。二人はしばらくウィスコンシンに住んでいたがテリー(ちなみに彼は南アフリカ人の白人)にとっては寒すぎたらしく、海沿いの暖かいところに住もう、ということになった。

 

 

 

最初はDaytona Beachに目をつけたが、ゲットー(ドヤ街みたいな感じw)過ぎて車を降りることすらせずに通り過ぎた。たまたま目についたSt. Augustineの町を見た所、とても気にいったので家を$110,000で買って修復して住んでいる。仕事は二人ともまだない、ということだった。仕事はないが、二人とも明るく楽しく生活してることが滲み出ていた。

 

 

 

聞くと、今住んでる所はSt. Augustineのダウンタウンから2分くらいのとこ、ビーチからも5分くらい、自転車やバイクでほとんどの用事が済むところで、近所の住民とも仲がよく、一緒に自転車ツーリングをしたりしているそう。まるで日本の交通の便の良さと、フロリダの自然の良いとこどりをしたような感じなのだ。それはさぞかし楽しくて、肉体的にも精神的にも健康に生活できるわけだ。

 

 

 

St. Augustineの町自体はJaxよりもだいぶ小ぶりなのでプロフェッショナルな仕事を探すとなると苦労するだろうが、そんな苦労を微塵も感じさせなかった、やはりアフリカ人独特の陽気な性格のなせるワザなのだろうか。

 

 

 

彼も言っていたが、アメリカはMaterialistic(物質主義的)だし人との距離感も祖国とは違うと。どこの国も役所というのは多かれ少なかれ腐敗しているものだが、GCのプロセスもアフリカ(やはり黒人たちは相当適当なようだ)よりもスローだし、そのくせ金はバカみたいな金額を要求してくるし、アメリカでの手続きは最悪だ、とこぼしていた。

 

 


そしてGCを取るまではまるで不法移住者のような扱いをそこかしこで受けるが、自分は正当に彼女と結婚して永住権を申請しているだけで、そんな不当な扱いを受ける謂れはない。くれないのなら結構、自分の国に帰ってハッピーに暮らすのにさ、とのたまっていた。

 

 

 

とにかく楽しいカップルなので、連絡先も交換して、ぜひまた会おうと言って別れた。

全く期待しないで行ったビジネスミーティング、そこでたまたまビヨリ&リックと知り合い、たまたま彼らのホームパーティに呼ばれて行ったら、テリー&サラに会った。出会いとはやっぱり不思議なものである。

ノルウェーで80人死んだ、というニュースをやっているからそれに関していろいろ考え。
これはほぼ間違いなくイスラム過激派の仕業っぽいですよね。北欧3国の中でも一番目立たなくて(北だし)安全そうなノルウェーでこんな事が起こるなんて、もはやこの世界に安住の地は無いような絶望的な気分にすらさせられます。

日本ではたくさん報道してるんでしょうか? 俺はテレビが無いからネットで見てます。cnn.comが現地の記者とか観光客のインタビューとか現場の映像をたくさん流してて詳しいです。

随分前だけど、ノルウェーでイスラム過激派と間違えて一般市民をイスラエルのモサドの工作員が誤って撃ち殺してしまうという事件がありました。その時も疑問に思ったけど、北欧には俺らが想像するよりたくさんのイスラム系の移民がいるらしく、スウェーデンなんかではこの先何年かで純粋なスウェーデン人に迫る勢いで移民が増えてるんだとか。真実かどうかはともかく、下のビデオに詳しいです。
http://www.youtube.com/watch?v=6DD9Wsnrhxw

(まだイスラム教徒の仕業と決定したわけではないけど)遠く離れた北欧でイスラム教過激派やユダヤ教徒達が争って、罪も無いノルウェーの人たちを巻き添えにしてるのかと思うと悲しくなります。こういうニュースを見ると日本も移民を手放しで受け入れるのは考えものだなぁと考えてしまいます。

それから、アメリカに住んでる者としては、ノルウェー政府のこれからの反応がとても気になるところです。

9・11のときのブッシュ政権のような反応をするのか、それとも...
俺はノルウェー政府が報復に加担しないことを願っています。そして暴力を暴力で返さないノルウェーの姿勢が、世界の国々に広がっていき、それがやがてはテロリストやアメリカ政府(同列で語っちゃマズイ?!)にも広がっていってくれれば..なんて考えます。

そこまで世界が進むのはそう簡単じゃないだろうけど、いつか人々がそんな考えを持ってくれたら世界は平和になるだろう、と。

それでもこの先北欧に住む無実のイスラム教徒達は相当肩身の狭い思いをするんだろうなぁ...

とりあえず時事ネタでした!

 

火曜日にBankersという投資アドバイザーの就職説明会に行ってからというもの、大事にしていたIpod Touchが無くなってしまっていた。落とした可能性のある場所をしらみつぶしに探しはしたが、結局見つからなかった。無くしたショックと自分の管理能力の無さを真波に指摘され、かなり落ち込んでいた。 
 

 


Ipodは音楽を聴いたりはもちろん、Podcastで日本のニュースを聴いたり、ITunesUでHarverd大学の講義(とても通えない)が聴けたり、ボイスレコーダーとしても使えたりなので重宝していた。もはやそれなしでは生きていけないほど依存していたのでためしにCraigslist で良い代替品がないか探していたら、最新版のIpod32GB が$200で売っていた。 
 

 


ダメ元で$150にディスカウントしてくれるか聞いてみると、一つ返事で良いと言ってきたので、相手の気が変わらないうちに時間と場所を指定するのだが、相手がなかなか返事を返さない。CraigslistはScamが多いし、これが元でアメリカでは殺人事件が起こったこともあるので常に警戒は必要。真波が会う場所は家などではなくてパブリックな場所が良い、というのでモールで会うことにしたが、相手の返事があまりに遅いので、結局2回ほど待ち合わせ時間が変わった。 
 

 


相手のことはメルアドと携帯番号以外何も知らないので、「アジア人の男女を見たらそれが自分達だ」と言うと向こうは「こっちはプエルトリコ人だよ♪」なんて感じで待ち合わせした。 

 

 


ちゃんと動く状態であれば、このクラスのIpodは中古でも$230ドルはするものなので「壊れてたらどうするよ?」なんて車の中で二人して、相手の嘘を見破る練習をしていたが、結局、心配していたのがバカらしくなるくらい新品同様のIpodだった。相手の売る理由を聞いたところ、大学の費用に充てるということだった。$150が大学の授業料にどれだけの足しになるのかは疑問だが、とにかくこっちにとってはとてもお買い得だった。 



Craigslistは今まで結構使ってきたが、Craigslistを使う際のメリット・デメリットを自分なりにまとめようと思う。 
 


メリット:交渉しだいでは信じられないくらい安く買える。Person to Personなので特に大きい物を買うときは送料を気にしなくて良い(かつて冷蔵庫を買ったことがある)。その場で確実に品物が手に入る。 
 


デメリット:大抵の場合、会いに行かなくてはならない(ガソリン代もかかる)、セキュリティ上も不安。初めて会う人と金額の交渉や、大金の受け渡しをするのはそれなりに勇気がいる。買うと言っておきながら会う段階になって連絡の途絶えるアメリカ人多し。Spam&Scamメールが嵐のように来ることがある。不良品をつかまされても大抵の場合リターンはできないので泣き寝入るか又売りするしかない。 
 


結論:Craigslistはデメリットも多いが、うまく活用すれば便利なものでもある。 


 


※ちなみにCraigslistには出会いのページもあって、男女の出会いページがあれば男男(または女女)のページもあります。男男(Men seeking for men)のページにいくとビックリするような画像が見られます。勇気のある方はどうぞ。気分が悪くなっても責任はとりませんが

 

 

 

※2016年追記:さらにCraigslistは盛り上がっているようで、オカマちゃんやグループ(乱_?) 募集のページも追加されていましたとさ♪