ミツバチがいないと我々人類の生活は成り立ちません。なぜなら多くの農産物や花が実を結ぶのはミツバチがせっせと密集めをして、結果雄しべから雌しべに受粉してくれるからです。
ミツバチは決して人間に収穫をもたらそうとして働いてくれているわけではありません。が、結果的には大きな恩恵を我々にもたらしてくれています。この「ある行動から意外な結果が生まれること」をプリセッションと呼びます。
「宇宙船地球号」で有名なフラー博士がプリセッションの提唱者です。このプリセッションこそが人類の進歩には重要であり、これは自然によって意図されていることなのだということです。
フラー博士は「正しい意図を持って行動をしていれば自然は必ず自分を生かしてくれる」ということを身を持って証明するために仕事も辞めて研究していたそうです。
ミツバチは、「花の蜜を集める」という意図で働いています。それ以上でもそれ以下でもありません。直接ミツバチに聞けないのが残念ですが、多分「仲間から評価されるため」とか「自己実現のため」とかいう理由で働いているわけではないと思います。笑
それに対して私達人間はどういう意図を持って日々を生きているか考えてみる機会を持つと良いかもしれません。なぜなら本来の自分の意図とは関係のない目的で生きている人は多いからです。昔の僕もそうでした。
このミツバチの話(=フラーのプリセッション)が素晴らしいのは、「自分本来の意図にそって生きる」とそれを地球(または宇宙)がサポートして生かしてくれるということです。
はい、オカルトっぽい話に突入していることは重々承知です。^^; でもこういう話も実は大好きなんです。笑
そしてこの話は裏を返せば、本来の意図を無視し、自然にそぐわない行動をするならば生かされない、ということでもあります。(淘汰されると言っても良いかもしれません)
宇宙船地球号のように、地球が一つの生命体だとするのなら、我々人類は善玉なのでしょうか?それとも癌のような存在でしょうか?
残念ながら地球規模で見れば、汚染を繰り返す人類は癌でしょう。
別に環境活動家になる必要はないと思いますが、それぞれの人が本来の自分に立ち返って生きていくことが求められているのかもしれません。
「電気を節約する」とか「スーパーのレジ袋をもらわない」とかの表面的な行動も大事ですが、もっと別の意外な行動によって私達は社会や地球に貢献できるかもしれないということです。ミツバチの密集めの行動から「受粉」という意外な結果が生まれるように。
今までの投稿とは異色な内容で驚かれた方も少なからずいるのかもしれません。しかし僕にとってはこういった「自分を高めるための投資」も立派な投資のひとつです。なぜなら世界を豊かにしていくことこそが結果的に自分の豊かさへとつながるからです。
僕にこのお話しをしてくれた講師の方が11月13日に東京で一般向けのセミナーを予定されています。今回のセミナー収益は全額タンザニアに寄付するとのことで、彼にしては格安での開催になります。また僕も参加を予定しています。
席はすぐに埋まってしまうと思います。もしご興味ある方いましたらお知らせ下さい、詳細をお知らせします ^^ (といってもまだ予約できるサイトを僕も知らないので、それが分かり次第ここでもお知らせする形になります)




