コロナ前までは、この時期になると毎年、大きな議論になったテーマです。
しかし、今はコロナの心配もありますから、休むことへの批判はかなり減っています。
休むべきか?休まざるべきか?
この記事のタイトルにあるように、
「本人の納得感」
それが全てではないでしょうか?
確かにコロナは怖い。
でも、学校を休んでしまうと友達に会えないストレスから調子を崩してしまう子もいます。
逆に、
後悔したくないからと受験勉強に集中したいと思っているお子さんもいるでしょう。
ちなみに、娘は1月は基本休みました。
担任の先生には事前に相談しました。
「学校としてはどうお考えなのか?」
と、いうこともお聞きしました。
担任の先生はご自身も中学受験の経験がお有りでかなり理解があり、
やはり、
「本人の気持ちが一番」
そう仰ってくださいました。
「前までは、学校を休むのはよくないという風潮でしたが、今はもうそういう時代ではありません。学校としてはもちろん、1月も学校に来てほしいとは思っていますけど、休んでいただいても全然問題ありません」
生徒の半数以上が中学受験をする地域ということももちろんあったでしょう。
生徒同士でも、
「1月は休む?休まない?」
そういった会話は一切ありませんでした。
友達のことには干渉しない。
親同士も、受験のことは一切会話しない。
そんな不文律のようなものがあり、
受験後も、
誰がどこの学校に合格した。どこに進学するといった会話は一切ありませんでした。
今年の場合、
オミクロン株がこれから猛威振るうであろうことは間違いありません。
感染しても重症化リスクは極めて少ないということですが、
隔離生活は余儀なくされます。
大学受験でも、
オミクロン株の濃厚接触者は、受験不可となりました。
これもまた、直前になればどう変わるかわからず、極めて流動的ですが、
それでも、自分の力だけでは防ぎようのない状況になりつつあります。
決して、恐れる必要はないと思いますが、
万全には万全を期す。
大事なことは、
後悔しないこと。
1月に学校に行けなかったことを後悔するくらいなら行ったほうがいいし、
学校に行ったことで、思う存分勉強ができなかったと感じるならいかないほうがいい。
判断の基準はそこだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。